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素直に気持ちを伝えると、グクはまた砂糖のカタマリみたいに甘々になってしまった
私がスマホをいじっててもスマホを取り上げて抱きしめてくるし、
そこらへんにあったウサギのぬいぐるみを操って「僕はAが大好きなんだ」とか言ったり…
そのウサギ女の子の設定なんだけどな…←
私が水を飲みに行く時も抱きついたままついてくるから歩きにくかった
トイレ行こうとしたときも付いてこようとしたからさすがにそれは断った
その後ずっとテレビを見てて、さすがに私は飽きてきて眠くなってきた頃…
JK「ねぇA、キスしたい」
…とんだ爆弾を落とされて目が覚めた
JK「A、ダメ?僕我慢できない、」
そんなうるうるなお目目で頼まれたら断れないし、私自身キスしたいって言われたときとても嬉しかった
…実はちょっと不安だったんだ
これまでグクが私の家に泊まることは何度かあったけど、いつも手を出して来なかったから、私のこと、本当に好きなのかなって。
グクがキスしたいって言ってくれて本当に嬉しい。
「うん、いいよ。」
JK「ほんと、?じゃあ…」
グクの顔が徐々に近づいてくる
私も目を閉じた。
少しすると、私の唇に当たった柔らかくて暖かいモノ
グクの唇。
すぐにその柔らかい感触は消えたが、目の前には優しく微笑むグク
JK「へへっ、A可愛い。」
初めてのキスは、甘い甘い砂糖のような味がした。
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さくらんぼ - とっても面白かったです!特に屋上が!w (2021年5月30日 21時) (レス) id: 1e7c2e65ca (このIDを非表示/違反報告)
cooky - めっちゃ良い作品でした〜 最後感動しました!! (2019年3月23日 20時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
チャ(プロフ) - お誕生日おめでとう(^-^) (2018年10月28日 20時) (レス) id: c432803364 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - 最後まで読みたいです!(できれば続編とかも…?)頑張ってください!それと誕生日おめでとう!! (2018年10月28日 17時) (レス) id: c8678f2ebd (このIDを非表示/違反報告)
kanon5883(プロフ) - 最後まで読みたいです!!この小説大好きです (2018年10月27日 11時) (レス) id: 7949000222 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はりねずみ。 | 作成日時:2018年4月15日 18時