私、天使たちと暮らしてます

#23 少女漫画 ページ23

#23





ｳｫﾇ｢…い、おーい！！起きろ｣




A｢いでっ｣




デコピンが朝のアラーム代わりなんて女の子にすることじゃないよ全く！！







スマホを開けてみるとジスオッパ…ジスオッパ…ジスオッパ…うわぁ、これは〇られるわ…





何故か分からないが今返すと負けだと思った私の脳は手に持っていたスマホの電源を落とさせる








A｢しごとっ！！｣






よかったスーツ持ってきておいて




朝からウォヌと一緒に出勤し周りの女の子達に鋭い目で見られている



A｢あんたやっぱりモテモテなんだね｣



ｳｫﾇ｢貴重だよ？俺笑今しかない限定商品なんだけど？｣
((精一杯のアピールのつもり





A｢自分を商品扱いすな笑笑｣





そうやって1日がスタートし、あっという間に退勤




ウォヌや〜帰ろう！！って叫ぼうとした瞬間




ｼﾞｽ｢A…帰るよ｣


と言って手を引っ張るオッパ

なにこれ少女漫画じゃんいやーーん！！









あれこれウハウハと考えてるとあっという間に車の中


ｼﾞｽ｢なに、昨日はどこに行ってたの？｣



A｢ウォヌの家に…けっっっしてやましいことなどないですよ？！！｣



ｼﾞｽ｢心配するから連絡ぐらいしてほしかった｣



そう言って抱きしめるオッパ





ぎゃっっ！！！！オッパに抱きしめられてるーーーー！





A｢は…離してくれません？心臓がどっくどっくいって飛び出てきそうなんですけど…｣



ｼﾞｽ｢帰ってこなかった罰と連絡しなかった罰｣


今日死んでもいいや







家に帰るまでの間



ｼﾞｽ｢てか、なんで出ていったの？｣



A｢いや…しょうもないんですよ？笑わないでくださいね？｣


とお決まりの言葉を言い、彼女がいたとは知らなくて邪魔したら行けないと思い…と一言




ｼﾞｽ｢あはははは笑笑｣




A｢笑うなって言いましたっ！！｣



ｼﾞｽ｢妹｣




A｢え？｣





ｼﾞｽ｢ソアは従兄弟だよ笑笑勘違いさせちゃってごめんね？笑｣




A｢よかったぁぁあ…｣







彼女じゃなくて本当によかった！

いつかソアさんにも謝らないと！！

そして可愛い可愛いソアさんとおデートするんだもんっ！





ｼﾞｽ｢いやぁおもしろいね笑笑｣





A｢もうそんなに笑うんだったらウォヌの家にもう一泊s…｣




しちゃうんですからね？！と言おうと思ったが口で止められた…





私、A、ジスオッパと車の中でちゅーしちゃいました！

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