谷地さんの双子の妹は恋をする (ページ12)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:402 hit

練習試合　続きページ12

Aside

入「噂に聞く事故中心的でプライドが高い影山にそうさせるほどの能力があの5番にはあるってことなんだろうな何がすごいって100%影山のトスを信じて跳んでるってことだよボールはここに上がってくると…ブロックふられてもレシーブしっかり上げてけ！こっちだって今出せるベストメンバーなんだ！プライドみせろよ！」

「「「「はい！」」」」
飛ばします
ﾋﾟﾋﾟｰｯ
烏野も1セット取った

「「「キャー！！」」」

『ﾋﾞｸｯうるさっ』

入「おう戻ったか及川足はどうだった？」

及「バッチリですもう通常練習もいけます軽い捻挫でしたしね」

入「まったく気を付けろよ向こうには影山出せなんていっといてこっちは正セッターじゃないなんて頭上がらんだろうが」

及「すいませーんあっ『ゲッ！』Aちゃーん」ｷﾞｭｯ

烏野「！！？？」

『及川さん離れてください！その癖いい加減直してください！岩泉先輩ー！』

及「岩ちゃんは呼ばないで！」

岩「おい！クソ川！Aに迷惑かけてんじゃねえ！」殴

及「いったいよ！岩ちゃん！」

岩「ごめんなA」『いえ、ありがとうございます』

「及川さん無理しないでくださーい」
「キャー！！及川さん！」

『うるさい』

龍「影山君あの優男誰ですか？僕達の天使に抱きついたりして僕とても不愉快です」

大「あれが青城の主将だ」

『及川さん早くアップ取ってきてください』

及「Aちゃんも手伝ってくれるよね？」

金「でも、危なくないですか？」

及「大丈夫だよ、Aちゃんはコート上の天使で女子の三本指スパイカーだから」

「「「「えぇーー！！」」」」

『勝手にバラさないでください』

及「Aちゃん手伝ってね」

『嫌と言っても連れていくんでしょう？それなら行きますよ』

及「さすがAちゃん」

『早く行きますよ』

及「それじゃいくよ」

『手加減なしで』

ｷｭｷｭｯﾊﾞﾝｯ
『正面！』

及「さすがだね僕のサーブを一回で取れるのはAちゃんだけだよ」

『また威力増しましたね、ボールが重く感じる』

及「気づくの早いね」

『もう大丈夫ですね、いきますか』

及「そうだね、あららピンチじゃないですか」

入「アップは？」

及「バッチリです」
ﾋﾟﾋﾟｰｯ
及「あとは先輩に任せなさい」

国「はい」『国見スポドリとタオル』
国「ありがとう」

及「いくら攻撃力が高くてもさ…その攻撃まで繋げなきゃ意味ないんだよ」

『月島狙い…』

入「よくわかったな」