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そんなの有りかよ! ♯2-ンダホ- ページ7

結衣『………嫌な予感しかしない』



シルクから言われた内容はこうだった。




シ「今ダホからLINE来た、マサイの家に皆んな集まるみてぇだわ。」



結衣『うん、それで?』



シ「俺はあえて返信しないで、家に居る。」



結衣『……はぁ、』



シ「俺は逆ドッキリって事を、ダホ以外のメンバーに伝える。」



結衣『うん。』



シ「んで、連絡も無くマサイの家にも来ない俺の事を何の疑いも無く呼びに来るはずだ。」



結衣『ほほぅ…。』



シ「そこからが、ドッキリ…。」



結衣『……?』





ピーンポーン…



突然鳴り出したインターフォンに驚き

どうしよう…!!

私は慌ててシルクの方へ体を向けようとした時…




ガタガタンッ…ドンッ!




結衣(痛ッ……え、?)




視界は真っ白な天井を見上げ
目の前には今にも触れてしまいそうな距離にあるシルクの顔


急な展開に、
状況を把握するまで時間が掛かった。



結衣『ちょ、シルk


シ「シッ!黙って…。」


すると部屋の扉が開かれ、
其処には呆然と立ち尽くすンダホの姿が。


私は堪らず、




結衣『んっ…ダホ、ちゃ…』




無意識だった。


そして、気付いた時にはシルクでは無く
ダホちゃんの腕の中に閉じ込められて居た。


そして、
直ぐに悲鳴がかった声が部屋中に響いた。




シ「いっでぇぇえええッ!!!!!」




頭を抱えうずくまるシルクの姿。
今にも怒り爆発しそうなダホちゃん。



私は直ぐに、
ダホちゃんに抱き着き大きな背中を撫でた。

そして耳元で囁くのであった。



結衣『ごめんなさい…これ、逆ドッキリ。』



カメラを指差し、
静かに笑いを堪えた。



ン「…んぇッ!?」


カメラを確認したダホちゃんは
慌ててシルクの元に駆け寄り、



ン「シルク!!ごめッ、マジでごめん!!」



シ「脳しんとう起こしたかと思ったわ!!wwww



ン「いや、だってさッ…そりゃ、焦るって!!」



シ「まぁ…とりあえず逆ドッキリ、大成功ー!!」



ン「え!?待って、俺の企画が



結衣『ごめんね、ダホちゃん…私ダホちゃんが撮影してる声聞こえちゃったの。』



ン「えぇー!!ちょっとー…もうやだぁ、」



そう呟いた彼は私を抱き締めた。






俺が結衣の気持ちを確かめたかったのに、
結果的に俺が試された。




ン「もぉおー!!そんなの有りかよ!!」



それでも
笑いながら謝る彼女を見て強く抱き締めた。



(絶対他の奴には譲らねぇ。)

大好きだぁ! -ぺけたん-→←そんなの有りかよ! ♯1-ンダホ-



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作品ジャンル:恋愛
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来響 - あぁぁぁあダーマ様ぁぁあやべっニヤける (2019年1月10日 17時) (レス) id: 46c572a747 (このIDを非表示/違反報告)
雷響 - 面白いですね!特にモトキvsダーマがにやけてしまった(笑) (2019年1月7日 20時) (レス) id: bea9aaf5eb (このIDを非表示/違反報告)
恋(れん)@ウオタミ/ノエラー(プロフ) - あにゃさん» あぁあ…ありがとうございます。更新頑張ってくださいね!まぁ、私は…更新亀さんなので…wwファイトです!! (2018年3月31日 12時) (レス) id: 1531b34ca2 (このIDを非表示/違反報告)
あにゃ(プロフ) - 恋(れん)@ウオタミ/ノエラーさん» あぁー!!ティッシュティッシュ!笑!喜んで貰えて嬉しいです!!また更新頑張ります!! (2018年3月31日 9時) (レス) id: ef7b29524b (このIDを非表示/違反報告)
恋(れん)@ウオタミ/ノエラー(プロフ) - お、お…王様ゲーム………あ、ちょ…だ、誰かティッシユを……鼻から赤い絵の具出てきたよ…((満面の笑み (2018年3月31日 1時) (レス) id: 1531b34ca2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あにゃ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年3月18日 3時

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