Fischer's- (短編集)

【リ】みんなで花見だぁ！ -Fischer's- ページ43

今日はみんなでお花見。


たまにはこういうのも良いよね？


いつもお疲れ様という事で、
人が多い日中は避け夜桜見物に
各々好きな物を買って集合した。


結衣『みんな乾杯の準備はOK？』


シ「待った！ンダホ！ビール取って。」

ン「はいはーい。」

ぺ「俺はOK」

ダ「カモ〜ン。」

モ「良いよー。」

ザ「大丈夫！！」

マ「ok。」


シ「じゃあッ………


皆「「 乾杯ッ！！ 」」



数時間後…………



シ「誰だッ！！結衣にこんな飲ませたのッ！！」


結衣『んむ〜…しるくぅ〜…』


シ「あぁ〜…はいはい、何ですか？」


私はお酒が回り、
フワフワとした意識の中
シルクに抱き着き胸に擦り寄った。

シルクはそんな私の頭を優しく撫でた。



ぺ「あぁッ！！シルクだけ狡いッ！！」


ダ「カオス過ぎるwww」


モ「はいはい、離れましょうねー？」



私はモトキの手によって
シルクから引き剥がされ、
モトキの胸に背を預けた。

するとぺけたんが私に抱き着き
私はぺけたんの背中を撫でた。


ン「もぉー、ぺけたんも酔っ払い過ぎッ！！」


マ「結衣さんったら、モテモテ〜」


結衣『うむっ…うるさいぃ〜…』


私はぺけたんの腕をすり抜け
フラフラとした足取りで
ンダホとマサイの元に歩み寄るも躓き
倒れそうになる私を2人は支えてくれた。


ン「あっぶなッ！！」

マ「ビビったーッ！！」

結衣『んぁー…2人とも、ありがろっ。』


私は2人に抱き着いた。



ン.マ「「ッ…おぉ！」」



ザ「いや〜、良いね。」


ダ「どこがッ！？頭おかしい奴らの集まりだろww」


結衣『うぬっ…聞き捨てならんぞぉ…』


ダ「どこの人だよwww」


ザ「いや、楽しそうだな〜って見てただけだよ！？」


結衣『見てるだけじゃなくて…混ざらなきゃ、ね？』


私はザカに満面の笑みを向けた。


ザ「はッ…はい。」


ザカの顔は赤く染まった。



結衣『ダーマぁ…』


ダ「な、なんだよ…」


結衣『私は、頭おかしいですッ！！』


ダ「wwwwww」


結衣『こんな私は…嫌いですか？』



ダーマも私の言葉に照れた様子で、
誤魔化すように視線を逸らした。



ダ「ッ……それは、別にッ！！」


モ「おおーッ！！これはww」


ン「貴重な物見れたww」


ダ「うっせぇーッ！！散れッ！散れッ！」


結衣『んぅー…もう、限界…』



私の意識はここで途絶えた。


その後、
メンバーに何を聞いても答えてもらえなかった。


私…
何をやらかしたんだろう。

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