超チートの美少女(？)で星のカービィの世界に転生出来た事は良しとするが、混沌の神になりたいとは一言も言っていない！

9話「銀河最強の仮面剣士とお泊まりなんて天国じゃないですかヤダー」 ページ14

ミリィノ「住むトコどうしよう…」

デデデとおそ松が居なくなり、再び静寂と化す図書館で、う〜む…とミリィノ悩んでいた。すると、ギャラが楽しそうに提案した。

ギャラ「あ！じゃあ、僕の家に泊まらない？もうひとり居て、ミリィノあわせて三人でも結構広い家だし！」

ミリィノ「ホント？！良いの？！ありがとう！」

ギャラの提案にミリィノは目をきらきらっとさせ、感謝の言葉を呪文のように言った。

ギャラ「良いよ良いよ〜。もうひとりの方は少し無口でシャイだけど、ミリィノなら直ぐに友達になれると思う！
ミリィノは、蝶好き？」

ミリィノ「蝶好き！綺麗だし幻想的だし！虫の中で唯一好きなのが蝶だもん！！」

ギャラ「ほんと？！じゃあ尚更僕の家に泊まって欲しいなぁ！もうひとりの方は蝶が好きでね、いつも蝶といるんだ！」

ミリィノはギャラの言葉に、もしかして…と思うも、声には出さず、心の中で思い当たる人物の名前を言った。

ダメタ「……スマン、そろそろシャドーに決められた門限の時間だわ。」

ギャラ「あ、マジ？じゃねー！」

メタ「……またな。」

ダメタ「おう、じゃーなー。」

すると、ダメタは鏡の中に消えた。

メタ「…私も此処等で失礼する。」

メタもシュッとマントで身を包み、小さなボールの様になると何処かへ飛んで行ってしまった。

ギャラ「…じゃあ、僕らも行くか！」

ミリィノ「うん！」

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