続き だいぶ修正しました ページ11
余裕ができたおかげか、その優しい声が小野友voiceであることが分かった。ということは、
「大包平さん?」
が私の背中を…
「あぁ、そうだが…」
耳元で、また優しい声がした。
ピシリと体が固まる。
いやだって、あの大包平さんに抱き抱えられて耳元であのボイスだよ。やばいって…
かっこよさに耐えられなくなって、ばっと離れる。
失礼だけど、あんなにイケメンな顔この至近距離で見るの心臓止まるので、顔見て言えないのは許してください。ごめんなさい。
とりあえずお礼を言わないと
「あのっ！ありがとうございました」
歓喜しすぎて、言葉が震えた上に、泣きそうにになってしまった。絶対変な奴だと思われた…
「っっっ！当然のことをしたまでだ。それで体の調子はどうだ？」
体の調子？そういえば、体がじくじく痛まない。が、なぜか体を見れば着流しが少しはだけたところから何重も包帯が巻かれており、少し血が滲んでるのが見えた。
刀剣男士は、痛覚が鈍っているのかな。普通ならめちゃくちゃ痛いはずだろう。
「もしかして、手入れをしてくれたんですか？」
「当たり前だろう！！破壊寸前で運ばれてきたんだぞ！」
やば声に出てたっぽい。破壊寸前？
そんなに酷かったのか、
案の定、部屋の奥に飾られている大太刀を見れば、ボロボロ加減がいくらかマシになっている
「本当に手入れで傷が治るんだ…、すごい…」
「……今剣は…、手入れを受けたことがないのか…？」
恐る恐るそう聞かれる。何かを押し殺したような声だ。
「ないですよ」
元は人間だったから、当たり前だけど…。
大包平さんは、眉間に皺を寄せ黙ってしまった。
というか大太刀の重症からの手入れなんて、資源を膨大に消費するんじゃ…。
それを、少なくとも中身が偽物の私の為に消費させてしまったと…
「ここの審神者様に謝りに行かないとっ。すみません、どこにいますか」
こんなところでのうのうと寝ている場合じゃなかった
「おい！どうして謝りに行く必要がある。それに歩き回るな！ って包帯を持ってくる！」
焦った顔をしてバーっと走ってしまった。
体を見れば、血が包帯から染み出して垂れて布団を汚していた。
もう、これは審神者様に土下座するしかないわ。
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林 - よっっしゃゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!更新されとるでぇぇぇぇ!!!!!続きすっごく楽しみにしています!御忙しいとは思いますが、これからも頑張ってください! (2020年9月5日 0時) (
レス) id: a938136fc3 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ふぉぉぉぉ！！更新されとる！！やった！更新お疲れ様です！！続き読めて嬉しいです！有り難う御座います！ (2020年9月1日 1時) (レス) id: a576ecff6a (このIDを非表示/違反報告)
もち米(プロフ) - かなさん» コメント、ありがとうございます！返信もなにもかも遅くなってしまって申し訳ないです。このお言葉を糧にして、なるべく更新を頑張っていきます！ (2020年9月1日 1時) (レス) id: 85fb984252 (このIDを非表示/違反報告)
かな - え？こんなところで終わりです？まだ何も始まってないですよ？この小説好きなので、ゆっくりでもいいですから、更新お願いします。 (2019年9月20日 1時) (レス) id: d7e3d4614a (このIDを非表示/違反報告)
和菓子(プロフ) - 黒猫さん» 黒猫さん、コメントありがとうございます！展開が遅くて申し訳ないのですが、続きが気になると言っていただけるなんて。応援力出ました。少しでも更新が早くできるよう頑張っていきます！ (2019年6月17日 0時) (レス) id: 4dc34b2f3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち米@前は和菓子 x他1人 | 作成日時：2019年5月3日 1時
