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ジリリリリリリリッ
うるさい目覚ましで目が覚める。
・
いつもどおりの朝___
自分の部屋から出て1階にいく。
「おはよー。」
返事なんてしてくれる人いない。
だから、私の声が寂しく部屋に響く__
小学校5年生の時からこんな暮らしをしてきた。
それまでは普通の家庭だったのに___
私のお母さんは私のことが嫌いだった。
私が物心ついた時から『産まなきゃよかった』そんな言葉を何回も聞かされた。
お父さんは私に優しくて、私はお父さんのことが大好きだった。
でも、お父さんは、もう居ない。
ある日の仕事帰りに車にひかれて亡くなった
相手は酔っ払っていたらしい。
その日から私の生活は一変した。
お母さんから毎日のように暴力を受ける。
『あんたのせいで、お父さんが』っていつも言ってた。
そして、私はお母さんに捨てられた。
小学校4年生のときに。
お母さんの知り合いに引き取られたんだけど、
その人達もお母さんと一緒。
でも、知り合いの方は仕事が忙しくてほとんど家に帰ってこない。
そのかわり、帰ってきた時にストレスが溜まってれば全部私にぶつける。
殴ったり、蹴られたり
もう、耐えられなかった。
不幸中の幸いはほとんど家に帰ってこないことで、、、
今も、家には誰もいない。
あ、初めからこんなにくらい話してごめんなさい………
学校行かなきゃね!!!!
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作者名:れな | 作成日時:2017年11月19日 0時