**金 平 糖 の 小 瓶

＊腕枕してみた ページ23

✲竈門炭治郎

「普通こういうのは男である俺がするものなんじゃ..。...でもAの匂いをこんなに近くで感じれるなんて、俺は幸せ者だ。これは、ずっと俺だけの特権だからな？」

貴女の首筋に鼻を埋めて スンッ と匂いを嗅ぐ炭治郎。
あんまりそうされると恥ずかしい...、と貴女が言うと

「あっ、すまない...。Aの匂いってすごく安心するから、つい...。」

シュンと子犬のような顔になります。
母性本能くすぐられるくらい可愛いので
とりあえず抱きしめときましょう。



✲我妻善逸

「ハァ...。Aちゃんの音が近い...。いつもは俺が腕枕してる側だけど、される側もいいね...。幸せすぎて死にそう...。」

貴女の腕枕で恍惚した表情を浮かべる善逸。
そんな善逸がなんだかたまらなく愛しくなり
思わずギュッ、と善逸の頭を抱きしめる貴女

「ぶ？！？Aちゃん？！ああああの！！いやすごく嬉しいんだけどね？！？！嬉しいんだけど！！！む、む、胸があた、当たって...！！」

顔を真っ赤にしてあたふたしているので
とりあえず一旦解放しときましょう。



✲嘴平伊之助

「.........。」

貴女に黙って腕枕され、ホワホワしている伊之助。
普段なら 俺の役目だ！とか言いそうなのに
今日はどうしたんだろう...？と不思議に思っていると

「...あったけぇな、お前。Aが近くにいると、なんか落ち着く...。あー...なんかどんどん眠く...なって...」

言い終わるより先に眠ってしまった伊之助。
貴女を近くに感じ、安心して寝てしまったようです。

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