**金 平 糖 の 小 瓶

＊接吻を避けてみた ページ21

※接吻寸前で、恥ずかしさのあまり顔を背けてしまった、という設定です。

✲竈門炭治郎

「...え？あっ、す、すまない...嫌、だったか..？」

あからさまにショックを受けている炭治郎。
そんな炭治郎に、 ごめん、恥ずかしくて...つい。 と
理由を話す貴女。すると炭治郎の顔がパァっと明るくなり

「よかった...。てっきり嫌われたのかと...。じゃあ改めて。A、口付けても、いいか？」

いいよ、と言うと
炭治郎は幸せそうにフッ、と笑い
それはそれは優しい口付けをしてくれたのでした。



✲我妻善逸

「ちょっ、え？！？！な、なんで避けるの...？」

一瞬にして涙目になっている善逸。
恥ずかしくて反射的に避けちゃった、と貴女が言うと
両頬を手でそっと固定してくる善逸。そして

「それじゃ、もう逃げられないように
Aちゃんの事、こうやって捕まえとくね？」

そう言って深く口付けてくるのでした。



✲嘴平伊之助

「てめっ...んで避けてんだよ！！」

貴女に避けられた事でプンスカ怒る伊之助。
急に恥ずかしくなっちゃって...と
俯きながら理由を話す貴女。
するとそんな貴女を強引に顎クイする伊之助。

「今更何言ってんだよばーか。ほら、...こっち向けよ。」

それからしばらくの間、
噛み付くような口付けを何度もされたのでした。

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