秘密４ ページ4
『お前、今日から俺と登下校しろ』
…か
さて、この地獄はこれからどこまで続くのだろうか？
あれから、爆豪君は私の家まで送ってくれた
爆豪君の家は通り道だったから私が迎えに行くことになる
「…はぁ」
「あ！日野さん」
声が聞こえてドキッとする
振り返ると笑顔で手を振って小走りで来てくれる緑谷君がいた
…どうしよう
好きだけど…昨日の今日じゃなんか…
「ん？どうしたの？」
「いや、なんか」
つい目を逸らしてしまった
「おい、デクぅ〜人の女に何やってんだよ」
肩に急に手が回されてしまったと思う
緑谷君は一瞬考え込んで目を開かせた
「か、かかかかっちゃんと付き合ってるの！？」
そう聞かれて無言でいると口角をあげた爆豪君が大声を出す
「そうだよ、なぁA？」
嫌だ
もう最悪だ
あの時、爆豪君が来なければ
違う、私が早く帰って家で妄想でもしてれば
こんなに辛い思いはしなかった
「ﾁｯ……おい、行くぞ」
私が返事をしないことに、不満におもった爆豪君が顔を変えてそう言う
手を引かれて歩かされる
後ろを見た時、何か分からないという顔をした緑谷君と目が合った
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雪桜 サブ - 最高。え？続きめっちゃ気になる。投稿頑張って下さい！ (2019年5月1日 20時) (
レス) id: 7e8f63469d (このIDを非表示/違反報告)
となりのトロロ(プロフ) - めっちゃ好きです！中学生時代のかっちゃん好きなので！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年4月12日 18時) (レス) id: 48f51d45d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2019年4月11日 0時
