秘密３ ページ3
私は勢いよく立ち上がった
「ば、爆豪君…何して」
「日野ってデクのこと好きなんだな」
まずい
どうやら呟きからも聞こえていたらしい
「はっ！どうしよっかなぁ〜
お前のことバラしちまおうか？アァ？」
そう言って自慢げに笑う爆豪君が怖くて眉を下げる
「…言わないで」
「なら、俺の言うこと聞けよ」
「…え？」
爆豪君が急に目を光らせた
「俺ァデクが嫌いなんだよ
あんな奴を好きとか気に食わねぇ
お前、俺と付き合え」
衝撃的な命令に一瞬戸惑う
「…嫌だ」
「なら広めてもいいんか？
お前がデクの机に伏せて、好きって言ってなんて
人生変わるんだろうなー、皆にバレたら」
冷や汗が出る
違う…これは脅しだ
ここで乗ったら確実に変なことされる
「…嫌だ」
「アァ？」
「ひっ…」
怖い
どうしよう、この人ならやりかねない
本当に広めるだろう
そしたら…
『…日野さん、気持ち悪いね』
緑谷君にそう言われてしまう
……それなら
…それなら
「おら、行くぞ」
私は爆豪君の脅しに引っかかった
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雪桜 サブ - 最高。え？続きめっちゃ気になる。投稿頑張って下さい！ (2019年5月1日 20時) (
レス) id: 7e8f63469d (このIDを非表示/違反報告)
となりのトロロ(プロフ) - めっちゃ好きです！中学生時代のかっちゃん好きなので！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年4月12日 18時) (レス) id: 48f51d45d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2019年4月11日 0時
