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家に帰ったのは私の方が早くて
電気もついてない真っ暗な室内を見ると少し不安になる
スマホを見ても風磨からの連絡はなくて
そりゃそうだよね、
普通に打ち上げしてるんだもん
その合間に私に連絡を入れる方がおかしい
風磨のことちゃんと支えるって決めたのにな
私ちゃんと風磨の力になれてるのかな？
次々に不安が浮かんでは、それが私の心を乱す
気づけば、また泣いていた
さっき散々泣いたのに、まだ涙出るとか、、、
自分の心が弱すぎて余計に悲しくなる
ダメだ、早く泣き止んで
腫れてる目も上手いこと誤魔化さなくちゃ
そう思ってたのに、、、
ガチャ
風磨「A、、、？」
暗闇の中静かに風磨の声が響いた思うと電気がついて思わず目を細めた
風磨「びっくりした、、、
電気ぐらいつけろよ」
目を丸くして少し呆れてる
ソファに座る私は、上着を着たまま目を充血させている
荷物を置いて隣に座ると
風磨「なんで、泣いてんの？」
風磨が掠れた低い声で言った
それに対してちゃんと答えられずに黙り込む私
風磨「大丈夫だから隠さないで教えて？」
そっと肩を抱き寄せられ、風磨の胸に身体を預ける
「私、、、すごくめんどくさいよ？今
きっと風磨を困らせちゃう、、、」
風磨「それでもいいから、、、
隠しごとはなし、だろ？」
優しくそう言われて、言ってしまった
ずっと心に秘めとこうと思ったのに
言ったところで風磨を傷つけるだけだから
ごめんね？風磨、、、
めんどくさい女で、、、
でも、それくらい風磨の存在が
私の中で大きいんだ、、、
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紫陽花(プロフ) - マロさん» マロさん、ファンだなんて嬉しいお言葉本当にありがとうございます。ご期待に添えるように頑張ります！ (2018年11月21日 0時) (
レス) id: 3af6288758 (このIDを非表示/違反報告)
マロ - キミ屋根からのファンです！今回もとても面白いです、応援してます！ (2018年11月20日 14時) (レス) id: dab965d331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年11月5日 8時
