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たとえば、海外旅行行くとか?
莉子の思いつきで言ったその一言に
妙に納得したのを覚えてる
莉子「A、仕事サボらず一生懸命にやって来てるから、ちょっとくらい気を抜いても誰も責めないよ」
「うん、、、行ってこよっかなひとり旅
1人でちょっと考えて、帰国したらちゃんとヒロトと話す」
莉子「よしっ、じゃあお土産よろしく〜」
「ちょっと、結局それ目当てー?笑笑」
莉子「ばれたぁ〜?笑笑」
天真爛漫な莉子のおかげで気分も少し明るくなった
莉子の家を昼過ぎに後にして家に帰る間の電車の中で
早速、飛行機のチケットを取った
行き先はニューヨーク
理由は特にないけど、にぎやかな大都会になんとなく行きたかった
短期留学の経験もあるし、英語には少し自信がある
家に戻って早速スーツケースに荷物を入れ始めた
出発は明日
帰りの飛行機はまだ取ってない
その時の気分次第で滞在日数を決めようと思ったからだ
明日から数日はヒロトのことも仕事も
全部忘れて楽しもう
少し興奮しながらその日は眠りについた
こんな軽いノリで決まったひとり旅で
まさか君に出会うなんてね、
この時の私は思ってもみなかった
***
ごめんなさい、また話が途中で飛んでましたね。
修正しましたので、大丈夫だと思います!
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年10月14日 18時