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思っていたほど立派なマンションに連れていかれて驚いた


「あなたって何者?」


風磨「はぁ?笑」


「私より年下なのにニューヨークにこんなマンション持ってるし、英語ペラペラだし、なんなの?」


風磨「教えてあげよっか?」


そう言ってまた口角をあげてニヤッと微笑む


風磨「いーや、やっぱり明日な。
明日教えてやるよ」


「は?なんなの。
年上をからかわないでよ。バカ」


風磨「バカじゃねーし」


「え?」


風磨「俺の名前、バカじゃねぇから。」


「、、、風磨、、、?」


風磨「はい、よくできました。」


パチパチとわざとっぽく手を叩く


本当に舐められてるわ、私。


風磨「ところでさ、Aはいつ帰る予定?」


「決めてない」


風磨「俺さ、明後日戻る予定なんだけどそれでいい?」


「うん、ご一緒させていただきます」


風磨「じゃあ、明日は行きたいところあるから一緒に来る?ニューヨーク案内してやるよ」


「うん、行く!」


子どものように元気な返事をすると風磨はまた笑った


風磨「あとこれ渡しとく。」


渡されたのは黒い長財布


風磨「帰るまでの分の金。多分足りると思う」


財布の中を開くと結構な金額が入っていた


あと2日には十分すぎる


「必ず、日本に帰ったら返すから。」


風磨「それ、人としての常識な笑」


また馬鹿にしたように言ってくるから少し腹が立った


でも、風磨とこんな風に子どもみたいにしょうもない言い合いをできることを


楽しいと思ってる自分も心の何処かにいた

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年10月14日 18時

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