最後に選ぶのは ページ9
「まだそのくだらないお芝居続きます？」
Aが冷たく言う。
「Aっ？」
「本当に生きていけないと思ったならこんなところで大騒ぎしないで静かに悔やんでいればまだいいものの。あなたは何？警察に行くのは嫌？悪いのは自分じゃないですって？自分の都合のいい事ばっかり。」
「例えあなたが死んでもあなたが私にした事は事実として残るし消せませんよ？世間に知られるのは時間の問題でしょうね。」
「いやよ！ユノオッパ！わたしどうしたらいいの…。」
「何も心配いらない。僕がいるよ…。」
そう言ってユノが金網に近づく。チェヨンの指を金網の間から握りしめて落ち着かせようとする。
いくら嘘だとしても屋上から飛び降りようとしている人がいたらユノのした事は当たり前の行動だろう。
チェヨンは少し落ち着いたようで金網の向こう側から戻って来た。
安心したユノに対し。
「ユノ、わかったわよね？」
少し遠いところからAが問いかける。
全くわからないユノ。
「Aちょっと待って。先にチェヨン…」
「そうやってすぐ甘やかすからダメなのよ。そうやってすがって泣かれたらもう逃げられない。いう事聞くしかなくなるの。」
「そんな事っ…」
「ユノは間違った事してるってわかってるその子でも見捨てられない。私よりその子を選ぶって事わかった？」
「A？何言って…」
「私だってそんなユノと付き合っていくなんてもう無理。…じゃあね。」
「ちょっとA！」
「こんな事でって思ってる？でももうユノの事なんて好きじゃないから。もう一緒にいる意味もない…。」
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ERIN(プロフ) - のこさん☆こんなお話を楽しみにしていただけるなんて本当にうれしい限りです(ToT)妄想は浮かぶのですが文章にまとめるのに時間がかかっております。もうしばらくお待ち下さいませm(_ _)m (2012年12月20日 0時) (携帯から) (
レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - 妄想は膨らまないですか？更新、楽しみにしてます＾＾ (2012年12月15日 0時) (レス) id: 2956cc5738 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - ぽにょかさん☆やっぱりこんなユノさんはダメですよね（泣）。これからどうしましょう…。でも頑張って続き書きますのでまた読んで下さいね(_ _)m (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - まむさん☆またこんなユノさん…。急にはよくなりませんでした（泣）。チャンミンさんにどの程度まで「私」に近づいてもらうか悩み中です(>_<)ユノさんのんきに寝てる場合じゃないかも〜。 (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - はなさん☆こんなお話を読み返していただいたり続きを待っていて下さったり。うれしい事ばかり、ありがとうございます(ToT) (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ERIN | 作成日時：2012年10月7日 18時
