もう無理 ページ7
「A、今回の事ホントにごめん。僕が間違ってた。チェヨンには警察に行ってきちんと罪を償ってもらう。」
「かわいい後輩だし、頑張ってるの知ってるからってあんな事言って。Aが怒るのも当たり前だよね。だけど僕は何よりもAが大切なんだ。こんな事でAとケンカなんてしたくないよ…。」
「それに倒れたって聞いて心配したよ。もう大丈夫なの？」
さっきからユノだけ話して、Aは一言も発していない。
「Aホントにごめん。何度でも謝る。チェヨンにも謝らせる。これからは前よりもAを大事にする。大事だってAに感じてもらえるようにする。もう不安になんてさせない。この世界でAが１番幸せだって思わせてみせる。だから…だからもう一度笑ってくれないか？」
「………。」
「Aお願いだよ。僕、Aに冷たくされるとものすごく苦しいよ。いつもみたいに笑ってよ。」
その時、社長室の電話が鳴る。
「…はい。え？わかった。」
すぐ電話は切られた。Aはユノをじっと見つめながら言う。
「ユノ、今言った事本当？」
久しぶりにAが［ユノ］と呼んでくれた事にうれしくなったユノは笑顔になる。
「うん、嘘じゃないよ！」
だけどAは笑わない。
「あのね、もう無理なの。」
「え？」
「いくらユノが本当に私の事をそう思ってたとしてももう無理なの。わからない？」
「何が？何が無理なの？」
「ユノの１番に私はもうなれないって事…。」
「そんな事ない！なんでそんな事言うの？」
「…じゃあ教えてあげる。最後にユノが選ぶのは何なのか。」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ERIN(プロフ) - のこさん☆こんなお話を楽しみにしていただけるなんて本当にうれしい限りです(ToT)妄想は浮かぶのですが文章にまとめるのに時間がかかっております。もうしばらくお待ち下さいませm(_ _)m (2012年12月20日 0時) (携帯から) (
レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - 妄想は膨らまないですか？更新、楽しみにしてます＾＾ (2012年12月15日 0時) (レス) id: 2956cc5738 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - ぽにょかさん☆やっぱりこんなユノさんはダメですよね（泣）。これからどうしましょう…。でも頑張って続き書きますのでまた読んで下さいね(_ _)m (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - まむさん☆またこんなユノさん…。急にはよくなりませんでした（泣）。チャンミンさんにどの程度まで「私」に近づいてもらうか悩み中です(>_<)ユノさんのんきに寝てる場合じゃないかも〜。 (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - はなさん☆こんなお話を読み返していただいたり続きを待っていて下さったり。うれしい事ばかり、ありがとうございます(ToT) (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ERIN | 作成日時：2012年10月7日 18時
