知られる ページ15
「まだある！見ろ！」
社長が他も見るように言う。
「！！！」
チェヨンはそれを見るなり青ざめていく。紙を握り締めたまま動かない。
「チェヨン？」
近くにいたユノがふいにその紙を覗くと、そこには何かの写真。文章もたくさん書いてある。
「あっ！見ないで！」
それをチェヨンから奪い取るとゆっくりと読み出したユノ。
ちょっと多めの血が付いている鉄パイプの写真。そしてその血はAのもので、鉄パイプに唯一付いていた指紋はチェヨンのものである事。
他に目撃者とされる人の証言など、チェヨンのAにした傷害行為が明確に書き記された書類だった。
「わかるか？お前のした事は犯罪だ。そんな人間うちにはいらない。」
ついにチェヨンのした事がこの件の当事者以外に知られた。
「でもっ社長…。」
「言い訳なんて出来ないぞ。誰がみてもお前が悪い。責任を取れ！」
「社長！だってあの女がっ！」
「なんだ？モデルを降ろされたからとでも言いたいのか？調べはついてるんだ。お前が襲ってる方が先だろ。それでなくてもモデルが出来ないから逆恨みして襲うなんて人としてやる事じゃない！」
「社…長…。」
「もう一度言う。お前のような人間はいらない。迎えを呼んだからその人達と警察に行くんだな。」
「警察？！嫌です！絶対っ」
「チェヨン！やめなさい！」
騒ぎ出したチェヨンの前に現れたのはチェヨンの両親。
「この度は娘が大変なご迷惑をおかけ致しまして本当に申し訳ございませんでした。罪を認めさせ、まっとうな人間に戻れるよう私どもが付きっきりで面倒を見ます。どうか、どうかお許し下さい。」
チェヨンの両親はAと社長の前で土下座をして謝った。
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ERIN(プロフ) - のこさん☆こんなお話を楽しみにしていただけるなんて本当にうれしい限りです(ToT)妄想は浮かぶのですが文章にまとめるのに時間がかかっております。もうしばらくお待ち下さいませm(_ _)m (2012年12月20日 0時) (携帯から) (
レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - 妄想は膨らまないですか？更新、楽しみにしてます＾＾ (2012年12月15日 0時) (レス) id: 2956cc5738 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - ぽにょかさん☆やっぱりこんなユノさんはダメですよね（泣）。これからどうしましょう…。でも頑張って続き書きますのでまた読んで下さいね(_ _)m (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - まむさん☆またこんなユノさん…。急にはよくなりませんでした（泣）。チャンミンさんにどの程度まで「私」に近づいてもらうか悩み中です(>_<)ユノさんのんきに寝てる場合じゃないかも〜。 (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
ERIN(プロフ) - はなさん☆こんなお話を読み返していただいたり続きを待っていて下さったり。うれしい事ばかり、ありがとうございます(ToT) (2012年11月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 2b6366be12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ERIN | 作成日時：2012年10月7日 18時
