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8話 ページ10

影山「お前もう限界だろ!!」

日向「ゼェゼェ……まだっ、ボール落ちてねぇ!」

影山「っ……」

飛雄の気がちったのか、ボールが遠くへ飛んでいく。

『ちょ、飛雄何してんの?!』

影山「やべぇ、コントロールミスった…」

田中「あれはもう無理だろ……」

そこに居る全員がそう思っていた。









翔陽以外は。

ダンッ

『!』

どう考えても限界が来ているはずなのに、翔陽は1歩踏み出した。

そのままフライングしてなんとかボールをあげる。

偶然なのか意図的なのかは知らないけど、ボールは飛雄の方へ帰っていく。

そして飛雄は、トスを上げた。

『飛雄!』

菅原「ようやく…」

それを見た翔陽は笑っていて









バンッッ

翔陽がスパイクを決めて、凄い音がした。

田中「すげぇ…」

『良かった……』

日向「やっ、た………ウッオエエエエエエ」

菅原「うわ、ちょ、A見るな!」

『はい?!なんで私の目隠しする必要があるんですか!』

田中「水!」

今日初めて飛雄が翔陽にトスを上げたという成果を得て、最後の早朝練は終わった。









その日の放課後の練習。

『ふわぁ………』

菅原「ねっむ」

田中「そっすね……」

澤村「お前ら3人どうした?なんかやけに眠そうだが」

潔子「Aは私より早く来て準備終わらせてたみたいだけど、6時に来てるんでしょ?何でそんなに眠そうなの?」

ギグっっ

私は焦りすぎて演技をする余裕がなかった。

菅原「あー、ちょっと勉強のし過ぎかな?!」

田中「お、俺もっす!」

『徹夜して動画編集とミックスとかの依頼やってました!!…………あ』←

ヤバい、カミングアウトしちゃったよ………

いつも深夜にやってるからつい……

いやでも?意味がわからない可能性も……!

菅原「ミックス……って確か歌と音楽を馴染ませるとかそういう作業だっけ?」

知ってる人いたァァァァァァ

田中「なんかよくわかんねぇけど……Aってそういう感じのバイトでもやってるのか?」

澤村「いやバイトじゃないだろ………何処に女子高生を深夜に働かせるバイトがあるんだよ」

仰る通りで。

どうしよう、もう言うか?

龍がバラしそうで怖いけど←もう仕方ない、腹を括ろう!!

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ねじる(プロフ) - コレ、ネタあれですよねっ!何か、6校合同肝試し的な同人誌のヤツ!! (2019年6月29日 16時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
- 2年がネタい手ばかりな件についてwww (2019年6月13日 23時) (レス) id: 0529014bb4 (このIDを非表示/違反報告)
きさらぎ。(プロフ) - 雷華さん» はい、有難うございます!! (2019年5月14日 5時) (レス) id: a0ef61b42b (このIDを非表示/違反報告)
雷華 - きさらぎ。さん» レス遅れてすみません!私は、全然かまわないですよ!ですが、占ツクのアプリ?とかをいれれないので、設定などはここに書き込んでも良いですか?あ、もちろんきさらぎ。さんが決めても大丈夫ですよ! (2019年5月13日 23時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
きさらぎ。(プロフ) - 雷華さん» わかりましたっ!!これからもよろしくお願いします。突然ですがお願いです。雷華さんを主人公の友達役で出してもいいですか? (2019年5月12日 21時) (レス) id: a0ef61b42b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きさらぎ。 | 作成日時:2019年5月7日 22時

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