[ハイキュー]私の彼氏は美しい[歌い手]

30話 ページ33

赤葦side

来たのは雀田さん1人。あれ、他の人はどうしたんだろう。

その後を追い掛けて木葉さんが……あれ、脅かし役じゃなかったっけ。

雀田「っ、はぁ、はぁ」

木葉「お前何も走って逃げる事無ぇだろ……」

雀田「だって恥ずかしいじゃん！いきなりあんな事言われたら！」

何の話だ。

木葉「あれは誤魔化しとかじゃなくて本心だから……俺は、雀田と付き合いたい」

思わず叫びそうになったのを抑える。

どんな偶然なのそれは。

雀田「え、ホントに……？」

木葉「この状況で嘘ついてどうするんだよっ」

雀田「よ、よかったぁ………」

これ出て行けなくなったなぁ。

その時、俺ら4人の姿がライトで照らされた。

潔子「………4人共何抱き合ってるの」

谷地「じゃっ、邪魔をしてしまい誠に申し訳ありませんっ！！死んでお詫びを！！！」

坂田「仁花やめて。他の人悲しむよ」

菅原「リア充だな〜」

挑戦者の人が来てしまったようだ。

木葉「おっ、お前ら何時の間に居たんだよ！盗み聞きとか趣味わりーな！」

赤葦「後から来たのはそっちです」

………肝試し終わったらからかわれるの確定かもな。




Aside

『後ちょっとでゴールか……あ、池ある』

及川「思ったより長かったね」

別れ道で脅かし役が少ない方を選びました。

確かにここまで出て来なかったから、そろそろ来るかもしれない。

その時

ﾋｭｯ

『？！』

なんか飛んできたので、反射的に蹴って飛ばしました。

そしたら潰れて四散した(白目)

α「A何してるの………これ豆腐？」

『脅かし役の人が投げたんだろうね』

これ服の中とかに入ったら絶対気持ち悪い。

ｶﾞｻｯ

茂みから研磨、翔陽、リエーフ、雷華が出てきた。

灰羽「くっそー、バレたか！」

雷華「宜しい、ならば戦争だっ！！！」

『ちょいちょいちょい！！どんだけはんぺんと蒟蒻と豆腐ストックしてんの？！』

取り敢えず蹴って飛ばしたり叩いて飛ばしたりしながら逃げた。





清水side

取り敢えずあの4人はほっておいて次へ進む。

何となくで短い道選んじゃったけど、やっちゃん大丈夫かな。

……と言うか何で菅原と一緒になったんだろ。気まずい。

ｶﾞｻｯ

谷地「ひぃっ！！」

坂田「仁花、大丈夫か？」

見た感じ坂田君はやっちゃんの事が好きなのかな。さっきから怯える度凄い安心させようとしてるし。

ｶﾞｻｯ

田中「ヘイヘイヘーイ！お嬢さん俺のキノコは欲しいk((ﾄﾞｺﾞｯ

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