[ハイキュー]私の彼氏は美しい[歌い手]

9話 ページ11

『……私実は歌い手っていうのやってるんです』

菅原「へー、そうなんだ」

澤村「なんて名前なんだ？」

ﾎﾟﾝｯ

『？！』

急に肩を叩かれて後ろを向くと

月島「チョット、何カミングアウトしてるの」

『ごめん、成り行きで』

いつの間にか蛍と忠が来てた。

山口「えっと、1年の山口忠です！」

月島「僕は月島蛍です。よろしく」ﾆｺﾆｺ

無駄にウザイ笑顔浮かべてるなぁ←

潔子「もう言ったら？」

『え？あ、歌い手名は水音です』

田中「水音？！」

菅原「おお、凄いな………でも大丈夫なのか？年齢性別不詳だったのに」

『皆さんがバラシさえしなければ。というか身バレして家族に迷惑かけないようにしてるだけなので、成人したら普通に一人暮らしして顔出ししますよ』

澤村「ほらもう、それぐらいにしろ！水音が好きなのは分かったから練習始めるぞ！」

『スポドリ作ってきまーす！』

成田「おう、いってらー」









部活終了後。

早いって？小説の力だよ←メタイ

『はぁ……早くクプたんとかさかたんに会いたい…』

潔子「最近会えてないもんね」

まあ癒しは歌い手だけじゃなくて仁花もだけどね！

月島「A、一緒に帰ろう」

山口「もう暗いし、家近いじゃん！」

『あ、そうだね。じゃあ、また明日！』

田中「おう！！」

潔子「……」

菅原「清水？どうした？」

潔子「いつからAの方が背高くなったのかなって……」

澤村「ああ……」









『ｸｼｭｯ………風邪かな？』

月島「チョット、明日3対3なんだからやめてよね」

『大丈夫！体丈夫だから！………ってあれ？』

ﾎﾞﾝｯ ﾎﾞﾝｯ

山口「誰あれ」

『翔陽と飛雄だ。Tシャツとか寒そ』

月島「よっと」

ｽｯ

蛍が凄い自然な動きでボールを取った。

月島「何してるの？小学生は帰宅の時間ですよ〜」

日向「はぁ？！」

『蛍、何やってんの………翔陽、明日の3対3の相手』

影山「でけぇな」

山口「ツッキーは後ちょっとで190だから！」

月島「何で山口が自慢してんの」

山口「ごめんツッキー！」

『二人共、もう帰ったら？夜遅くまで練習して風邪ひいたら元も子も無いよ』

影山「そうだな。じゃあそろそろ………」

月島「あ、王様だ」

蛍がタブーを口にした。

飛雄が中三の時の大会の1試合目。私はその日Fritterのアカウントが乗っ取られ、滅茶苦茶な事を書き込まれて炎上していたので対処におわれて試合を見てる余裕はなかった。

でも決勝戦は見に行っていた。

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