3話 ページ3
練習後。因みに藍沢さんは
[お父様の仕事相手のパーティーに私も呼ばれていて……忙しいので先に帰らせてもらいますね」
とかいって帰った。ならマネやらないで欲しいね。
矢巾「お前さぁ、幾ら結衣潰した奴だからって厳しすぎじゃないの？」
『それ以前に親も子もクズなんだよ。あの子の反感買った子は結衣みたいに不登校とか保健室登校になってるし、親は女癖悪かったり大麻とか覚醒剤の密輸迄やって会社を成り立たせてるらしいから』
因みにお母さんとお父さん情報。
全員で帰ろうとすると、コーチと監督に引き留められた。
溝口「えー、3週間後に合同合宿を東京で執り行う事になった。参加校は音駒、梟谷、烏野、青城だ」
その一言であっという間に騒ぎ始める部員。
私は渡されたプリントの日程を見てある事に気付いた。
『あの、コーチ。これって……』
溝口「早速里美が気付いたみたいだから説明してもらおうか」
及川「どしたの？」
私は少し深呼吸をした。
『えーと……それぞれのクラスでもう伝えられてるかも知れませんが、明日から2週間はテスト期間なので部活はありません』
その瞬間、周りの空気が凍り付く。何人か顔が青ざめている人もいた。
『そしてこの合宿の日程。補習の日と被っているので1つでも赤点を取った場合、合宿の参加は出来ません』
さらに空気が凍り付く。
『と、言うことで。何時も赤点取ってるとかギリギリとか、この間の中間テストでそんな感じだったとかそういう人は手を挙げて』
集計結果。
1年、ゼロ。
2年、ゼロ。
3年、
4人。
溝口「受験生だろうがお前らっ！！！」
怒鳴られたのは言うまでもない。
翌日の放課後。早速私の家で勉強会です。
まぁ、幾ら赤点取ってなくても勉強しないと不安なので皆来てる。
翔陽の家の居間結構広いからね。まだ全然余裕があってすごい。
国見「ここまで来るのに体力を使い果したんですけど……」
『行きは下りだから楽だよ』
結衣「……凄いですね」
『と言うか敬語外していいよ。上下関係苦手だし』
因みに私は3年生に教えてる。
それ以外の皆は同じ学年同士で教え合ってるよ。
ｶﾞﾗｯ
谷地「こ、こんにちはっ！」
日向「お姉ちゃん……じゃないA！！」
月島「お姉ちゃんて、同い年の人そんな呼び方しないでしょ」
山口「あ、青城の人来ちゃってますね……」
影山「及川さん……」
及川「ゲッ、飛雄！」
夏「でかい人いっぱい居るー！」
翔陽達も勉強会らしい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 382人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こーこ - 私は、赤葦、研磨、月島、国見、岩ちゃんなら捕まりに行きますね。最高でした！ (2019年8月3日 7時) (
レス) id: dc5bfe9060 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - 鬼ごっこ 研磨にだったら 自分から（捕まりに行きます）五七五 (2019年7月22日 20時) (レス) id: 7c15717d35 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きさらぎ。 | 作成日時：2019年5月26日 11時
