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1話 ページ1

ある日の朝。因みに今日は朝練が無い。

なので私と渡、矢巾、京谷で下駄箱に向かっていた。

矢巾「お前学校中に元ユースだってバレてから凄いモテまくってるよな………あー羨ましい。俺も出会いが欲しい」

『何言ってんの。男子校じゃあるまいし』

そう言いながら下駄箱を開けると

ドサァッ

『………東京の中学と高校以来……』

京谷「おいコレ隣のクラスの女子からラブレター入ってんじゃねえか」

渡「お菓子とか、アクセサリーとか……貢物凄いね。これGODIVAのチョコじゃん」

大量のラブレターとプレゼントが出て来ました。

何で女子からも届いてるの?ファンなのは嬉しいけど私そんな趣味ないよ?

『この中から女の子紹介してあげようか?』

矢巾「嫌だよ。里美さんが好きなんですって振られるの目に見えてるわ」

『でも矢巾良い奴だし、私なんかよりかっこいいでしょ。良い人直ぐ見つかるよ』

矢巾「お前が女子にイケメンとか言われてモテる理由がよくわかった」

『何それ』

取り敢えず教室へと向かった。









その日の放課後練習。

体育館には見た事ない女の子がいて、及川さんと話をしていた。

及川さんは何か困ってるっぽい。

『及川さん、その子どうかしたんですか?』

及川「あ、里美ちゃん!この子マネ希望らしいんだけど、もう2人居るから良いって言っても聞いてくれなくて……」

?「別に私が入っても問題無いじゃないですか!2人より3人の方が仕事捗りますよね?」

私はその女の子の顔をまじまじと見る。

昨日お母さんから送られてきた藍沢雪菜の写真と同じ人だった。

この子の親は早速青城に多額の寄付をしているらしく、逆らったら何をされるか分からないらしい。

『まぁ、君が本当に仕事するならね。良いよ、入部しても』

私は藍沢さんから見えないようにMINEのトーク画面を見せながらそう言った。それで及川さんも納得したらしい。

及川「まぁ、里美ちゃんがそこまで言うならいいか」

藍沢「ありがとうございます!」

顔は可愛いけど、作り笑いがあからさま過ぎる。どうせ私を潰すとかしようとしてるんだろうね。

その時

国見「こんにちはー……」

結衣「里美さん!こんにち、はっ……」

結衣が言葉を失った。そりゃそうか。

藍沢「いっ、嫌っ!何で結衣ちゃんがここに居るの?!」

藍沢さんがなんか騒いでるけど気にしない。

私は迷わず結衣の所に駆け寄ったが、思い切り抱き着かれて阻止された。

2話→



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こーこ - 私は、赤葦、研磨、月島、国見、岩ちゃんなら捕まりに行きますね。最高でした! (2019年8月3日 7時) (レス) id: dc5bfe9060 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - 鬼ごっこ 研磨にだったら 自分から(捕まりに行きます)五七五 (2019年7月22日 20時) (レス) id: 7c15717d35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きさらぎ。 | 作成日時:2019年5月26日 11時

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