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歓迎しよう【瀬戸内帝華/蓮@雫3318】 ページ21

「姫、お話があって参りました」
ガチャ、と部屋のドアから千春が現れる。
真剣な顔を少し見詰めた後、口を開いた千春の口に人差し指を添える。
目を丸くしている千春に、私は罪悪感を覚えて、目を伏せた。
「…千春、私は貴方の聞きたい事や、話したい事に、答の提示は出来ない。」
瞬間、思い切り肩を掴まれた。
千春は凄い形相で私を見て、その顔は怒っているも、泣きそうだった。
血を吐く様に、千春は言葉を続ける。
「貴方はッ…何故いつも……!!」
其処迄言った後、千春は我に返った様で、か細く
「…申し訳ありません」
そう告げて、出ていった。
私は、新参者を迎える為に、丘に向かった。
ーーーーー……
丘に居るのは、どうやら二人の男女。
気付いていない二人にそーっと近付いて、ポン、と両手を片方ずつ置いた。
「「ーーーーーー?!?!?!」」
二人で同じ反応をしてバッ、と此方を向く。
驚いている二人に満足しながら、ふと顔を見た。
そして、私は衝動的に口を開いてしまった。
「…貴方達、は……」
二人を少し見詰めた後、ふわりと笑った。
「…ええと、貴方は白無零ちゃん、11歳ね。そして貴方は…ケイジュさんね」
二人を見ると、明らかに警戒されていた。
そりゃ、突然気配無しで肩を掴まれた人に年齢と名前が割れていたら警戒もしたいだろう。
ふわりと笑って、私はこう言う。
「ごめんね。怪しい者では無いの。私は瀬戸内帝華。貴方達と同じ、能力者よ」
能力者、と伝えたら、二人は私をじっ…と見詰めた。
口を再度開いて、伝える。
「…貴方達が信じたく無い理由は判るわ。けれども、弟さんや、オークションは貴方達次第でど(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)うにでも出来るのよ(・・・・・・・・・)。」
そう伝えた瞬間、殺気が降り注いだ。
だから私は笑った。
「…意地悪してしまってごめんなさい。けれど、本当の事なの。けれど、私は出来ればしたくないわ…。能力者のアジトがあるの。来たいなら来て頂戴。身の安全は、確保するわ」
言葉と共に、手を差し伸べた。
二人は、少し考えた素振りを見せて、手に自らの手を乗せた。
だから私は笑って
「歓迎するわよ。新参者さん」
二人は何故か、冷や汗を掻いていた。
まるで、
"絶対的強者に命を握られた者の様に。"

ーーーーー
色々すんません

意味不明【白無零/(=゚ω゚=)にゃあ】→←My name is…【????/ミント】



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極楽地獄(プロフ) - (=゚ω゚=)にゃあさん» ぞっくへんきったっよ! (2020年3月22日 17時) (レス) id: 67e9166a9f (このIDを非表示/違反報告)
宇宙@両性(プロフ) - 続編作りましたあああああああああああ!!!! (2020年3月22日 17時) (レス) id: 0065c6f29f (このIDを非表示/違反報告)
(=゚ω゚=)にゃあ - 続編はまだでしょうかぁ。。あ、更新予約しまーす。 (2020年3月22日 16時) (レス) id: 91777e8ddd (このIDを非表示/違反報告)
(=゚ω゚=)にゃあ - うーん、ぞっくへぇぇぇん。。。 (2020年3月22日 13時) (レス) id: 91777e8ddd (このIDを非表示/違反報告)
蓮@雫3318(プロフ) - 枯野さん» ええでい (2020年3月22日 11時) (レス) id: 57a1a02777 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇宙 x他5人 | 作者ホームページ:無い。  
作成日時:2020年3月13日 10時

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