【リレー小説】この無慈悲な世界に能力で希望を【第四章】

名前と目的【カイ・アナザー・ロック/Mukuro444666】 ページ25

名前・・・か・・・。
カ「名前・・・ちょっと待ってろ。あの２人に確認してくる。」

ー確認中ー
言ってねぇのかよ！
言えねぇじゃねぇか！

カ「俺の名前は、『カイ・アナザー・ロック』だ。
んで、神・・・原因不明のクソ神の名前が、『ノア・ルーク・マシュー』だ。
後の２人は・・・本人が言ったら教える。」

カ「俺はな、多重人格なんだ。
今、妖の状況を見せてやる。」

鏡に、妖の姿が映る。
こ ん な 奴 に は 見 せ ら れ な い く ら い に 美 し い『妖』が。

妖は、柱に磔にされていてボロボロだった。
鎖で手足を拘束されている。
赤い紐はよく見ると赤い太い糸で、どうやらカイのいたるところに繋がっているようだ。
目隠しをされている。

カ「やっぱり、美しい・・・欲しい・・・欲しい・・・。
アイツくらいに・・・美しく・・・そして、欲しい・・・！」
抑えろ、抑えろ。

カ「まぁ、これが俺の力の源だ。
・・・ただ、俺がコイツを作ったのは力の源にするためじゃ、ない気がするんだ。」
作った目的が思い出せない。

カ「頼む。後で妖は開放するから、俺がコイツを作った目的を一緒に探してくれ。」

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カイは結構強欲で、イジメていた嫉妬の神を無理矢理恋人にした事がある。
あと、嫉妬の神の服を没収した。

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