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変われない【瀬戸内帝華/蓮@雫3318】 ページ3

変わろうと思った。
口が達者で、皆を笑わせてる間に殺す昔の私を変えようと。
人としてやっていけない事を平然とやってのけていた私を変えようと思ったけど、無理だよねぇ…
私はいのりさんが居るであろう部屋のドアを開けると
「えっ…!!」
天秋がいのりさんに抱き付いてる…
私がいない間に実の姉と姉的存在が愛の泥沼劇場をやってるなんて…←
取り敢えず
「オ、オジャマシマシタ…」
「まって帝華さん説明させてえええ!!」
「…帝華?」
天秋が不思議そうに此方を見ている。
(そーいえば、知らないんだっけ。紙の事)
目を潤ませて此方を見る天秋に胸がちくり、と痛む。
「ねぇ、天秋」
「何、帝華」
「天秋は、自己中(エゴイスト)だね。」
この場の空気が凍る。天秋さえ驚いている。
「そんな熱い視線送らないでよ…帝華ちゃん照れる(*/∀\*)」←
「熱くはねぇよ。むしろ冷たいわ」
怜加に指摘される。帝華ちゃん傷つく〜。
なんて茶番をやると、天秋は漸く気付いた。
「帝華、戻ったの?」
そう。この調子が昔の私。
キャラ崩壊でもなんでも無く、昔の私は愛想を振り撒いて、その間に殺す、合理的な人間だった。
そしてその愛想はターゲットによく効く。
だから、いつの間にか天秋は刀を降ろしていた。その隙に
「怜加!肩貸して!」
「は?!」
怜加の肩に手を乗っけて、跳躍からの回し蹴り。それは天秋の頭に見事hitした。
天秋は気絶する。痛そ…←
「ごめんね怜加、重くなかった?」
「…お前、ちゃんと食ってんのか?」
どうやら軽かったらしい。よかったよかった。
無視すんな!!と後ろの怜加が叫ぶが気にせず、天秋を縛る←
「さぁて…お説教の時間だぁ…」
その時の私はかなりゲス顔だったらしい。
あらやだ恥ずかしい(*/∀\*)←
ーーーー
ぶっちゃけキャラ崩壊ですよね。

元怜加、ついに暴れる【神崎怜加/omizu】→←言えない。【叶胡天秋/天秋】



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omizu@中性(プロフ) - 第五章作りましたああ!いつになったら終わるんだろうか…← (2020年2月16日 22時) (レス) id: 0065c6f29f (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - omizu@中性さん» 一気に7章まで作れば…?(((( (2020年2月16日 22時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
omizu@中性(プロフ) - 蓮@雫3318さん» おおおおおおおお!作るうううう! (2020年2月16日 22時) (レス) id: 0065c6f29f (このIDを非表示/違反報告)
蓮@雫3318(プロフ) - 続編の1話予約で!! (2020年2月16日 22時) (レス) id: 57a1a02777 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@雫3318(プロフ) - omizu@中性さん» みずちゃん、続編作んないと!! (2020年2月16日 22時) (レス) id: 57a1a02777 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:omizu x他1人 | 作者ホームページ:無い。  
作成日時:2020年2月15日 9時

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