Reunion3（DH) ページ10
(DH)
メンバーと事務所の車で宿舎に向かってる。ちょうど12時を回ったところだった。
ふと、カバンから取り出した電話に不在着信を知らせる表示が‥
誰だ？見てみると、そこに表示されたのは見知らぬ番号。
事務所から、知らない電話には出ないようにと言われている。
だけど‥これ‥もしかしたら‥
ふとよぎるあの時の彼女。確かに俺は番号を渡してる。
きっと、あの時の彼女なんじゃないかと、そんな気がして着信履歴からリダイヤルする。
ワンコール･･･ツーコール･･･呼び出し音はなるけれど、一向に出る気配がない‥
やっぱりただの間違いか悪戯電話だったのかと、切ろうとした瞬間‥
「ドン‥へ‥」
かすかに聞こえる彼女の声。
DH「もしもし？」
「ドン‥へ‥？」
DH「うん‥そうだよ。電話くれたんだね‥」
「‥‥っ‥くっ‥」
泣いてる？
DH「どうした？なにか‥あったか？」
「‥･･･うっ‥」
DH「おい！どうした！どこにいる？」
急に大きな声を出したせいで、メンバーが振り返る。
「海が‥」
DH「え？」
「海が‥見たい‥の‥」
DH「わかった‥そこを動くな。すぐに迎えに行くから‥絶対そこを動くな。」
彼女の居場所を聞き出し、宿舎に着くなり、自分の車に乗り換え、彼女のもとへ向かった。
小さな公園のベンチにポツンと俯いて座る彼女。
どれだけそこに座ってたのか‥肩と頭には、雪が積もっていた。
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このみ(プロフ) - 詩さん» 次章を立ち上げました。これから大活躍(？)するはずのイェソンさんをお楽しみに( ´艸｀) (2014年4月18日 14時) (
レス) id: b2fc26b401 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - きゃーーー楽しみにしてますね！新潟楽しんで来て下さいね〜(≧∇≦)/ (2014年4月17日 15時) (レス) id: d65a16ab98 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 詩さん» 詩さんはイェペンさんでしたか＾＾ここでドンヘに惚れてもきっと、次の2章でイェソンにがっつり持って行かれると思います(笑)その位次の２章では、メインですから。私はドンヘの次がイェソンなんです。なので、イェソン登場まで後少しお待ちくださいね^^ (2014年4月16日 10時) (レス) id: b2fc26b401 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - ドンヘが・・・かっこいい！惚れてまうやろ〜///←イェソンぺんです(笑) (2014年4月16日 7時) (レス) id: d65a16ab98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/konomi-list/
作成日時：2014年4月8日 17時
