Encounter2 ページ2
そして私は、このぶつかった人の家にいる。
？「散らかっててごめん！そこのソファーに座ってて。」
そう言った彼は、帽子とマフラーを外し、救急箱を持ってきた。
この人‥どこかで‥
私の手を掴んで、消毒薬を吹き付ける‥
「いたっ‥」
？「ごめん‥しみるよね‥ていうか、物凄い手が冷たいんだけど‥」
「あ‥ずっと外にいたから‥」
？「え？この寒空の中？？ずっとあそこにいたの？手袋もしないで？」
「は‥い‥‥‥‥‥。」
？「あ、ごめん‥俺自己紹介もしてないよね？イ・ドンヘです。」
い・どんへ‥さん…い…ドン‥へ‥えっ！もしかしてこの人‥
頭の中がぐるぐるする‥もしかしなくても、スーパージュニアのドンヘ？
DH「あ、俺の事知ってるかな‥」
「･･･はい‥少し位なら。」
DH「そっか‥少しか‥ハハハ。」
器用に私の手に包帯を巻いていく。この人の手…あたたかい‥
いつ振りだろう‥こんなあたたかい手に握られたのは‥
なんか‥急に‥寂しく‥なって‥
DH「わっ！なに？痛い？ごめん‥どうしよう‥強く巻きすぎた？」
「あ、いえ…違うんです‥ごめんなさい‥」
急にあふれ出した涙。彼が驚いてる。止めなきゃいけないと思うのに‥
涙が溢れて止まらない‥
「ごめんなさい‥ごめんなさい‥何でも‥ないの‥」
そんな時、ふわっと私をなにかが包んだ。それは彼の腕だった‥
けっしてギュッと抱きしめるわけじゃなく‥ふんわりと優しく‥
DH「きっと‥‥ずっと待ってたのもその涙の理由の一つかな。」
「っ‥何でも‥ないん‥です‥ごめんな‥さい‥」
彼の手が、私の背中をポンポン‥ポンポンと軽くたたく。
一定のリズムに刻まれ‥この心地よい腕の中でフッと意識を失った。
深い深い海の中にいるような‥そんな感覚。
でも決して苦しくなく‥自然で浮かんでいるような‥
久しぶりにこんな暖かな場所にいるかも‥今は、記憶のかなたにある‥暖かい場所‥
それが、イ・ドンヘとの出会いだった‥
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このみ(プロフ) - 詩さん» 次章を立ち上げました。これから大活躍(？)するはずのイェソンさんをお楽しみに( ´艸｀) (2014年4月18日 14時) (
レス) id: b2fc26b401 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - きゃーーー楽しみにしてますね！新潟楽しんで来て下さいね〜(≧∇≦)/ (2014年4月17日 15時) (レス) id: d65a16ab98 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 詩さん» 詩さんはイェペンさんでしたか＾＾ここでドンヘに惚れてもきっと、次の2章でイェソンにがっつり持って行かれると思います(笑)その位次の２章では、メインですから。私はドンヘの次がイェソンなんです。なので、イェソン登場まで後少しお待ちくださいね^^ (2014年4月16日 10時) (レス) id: b2fc26b401 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - ドンヘが・・・かっこいい！惚れてまうやろ〜///←イェソンぺんです(笑) (2014年4月16日 7時) (レス) id: d65a16ab98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/konomi-list/
作成日時：2014年4月8日 17時
