花火1(YS) ページ18
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「それ着てください。勿論、帯とかは私がしますから‥。それ着て花火行きましょう＾＾」
彼女に着せてもらった浴衣は、俺にぴったりで‥
でもなんかスースーする気が‥(汗)
その後、自分の部屋から出てきた彼女を見て、思わず魅入ってしまった。
「変‥ですか？(照)」
YS「いや‥似合ってる‥」
濃紺に‥白抜きのひまわり柄‥決して派手じゃないが‥彼女に似合っていた。
2人で浴衣を着て、花火大会に出かける。
意外と人が多いんだな‥迷子になったら大変だ‥(←俺が)
YS「ん。」
彼女に向かって右手を差し出す。
一瞬、きょとんとした彼女も、すぐ意味を理解して、そっと左手を差し出してきた。
手‥俺より小さいんだな…
普通よりも小さい俺の手‥それよりもなお小さい彼女の手を、しっかりと握りしめた。
花火大会‥屋台がいっぱいで、珍しいものもたくさんだった。
韓国にはないものばかりで、興味津々だった。
なんだかんだと彼女と2人、屋台でお腹いっぱいになり‥近くの高台で、花火を眺めてた。
そんな時にぽつりと彼女がつぶやいた。
「これで‥終わりですね。」
YS「ん？」
終わり‥花火が終わりなのか？それとも俺たちが終わりなのか？
彼女はこちらのほうを向かず‥その目線は空の上にあった。
最初に見たひまわり畑と同じ…その顔が泣いてるように見えて‥
繋いでいた手をぐっと引っ張って‥この腕の中に収めた。
嫌がることもなく‥ただ静かに身を任せているだけの彼女。
YS「終わらない‥多分な‥」
その瞬間‥花火大会の終わりを告げる、何百もの最後の花火が乱れ上がった。
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このみ(プロフ) - せれぽよさん» 初めまして！コメントありがとうございます＾＾番外編・・いつ公開できるかはわかりませんが、気長に待っていただければ幸いです^^これからも読みに来てくださいね^^ (2014年8月2日 20時) (
レス) id: b2fc26b401 (このIDを非表示/違反報告)
せれぽよ(プロフ) - 初コメントです(^^わたしのうみから読んでいてこのみさんの小説大好きです！！ぺはらぎもたのしくよんでいます♪番外編すごく楽しみにしてます！！ (2014年8月2日 10時) (レス) id: fffb8ff558 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - まゆまゆさん» 気が付くのが遅くなってしまってごめんなさい。メール設定をいじってから、書き込みがあっても通知されなくなっていて、気が付くのが遅くなりました。ゆっくりですが、更新していきますので、これからも宜しくお願いします＾＾ (2014年7月16日 17時) (レス) id: b2fc26b401 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - まりりんさん» 何か月もたってからのレスでごめんなさい。ゆっくりな更新で申し訳ないですが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 (2014年7月16日 17時) (レス) id: b2fc26b401 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 大丈夫ですか？お大事にしてくださいね。ゆっくり休んでまた元気になったら更新おねがいします。いつでもまってますよ。しっかり治してくださいね( ＾ω＾ ) (2014年7月8日 21時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/konomi-list/
作成日時：2014年5月29日 23時
