13話 電話 ページ14
―アベルside―
プルルルルル………プルルルルル…ピッ
アベル「はい。アベルです」
俺の言葉が言い終わらないうちに…
マカロン「アベルさん、アベルさん、アベルさ〜ん!!」
アベル「はっ!?はいはいアベルです?」
マカロン「アテネちゃんマイクラ〜!!」
アベル「……へ?」
急にかかってきた電話。
しかもマカロンさんから。
今は、電話という素晴らしい機械があるのに、すっかり忘れてた。
メメ行かせるよりも便利じゃん。
アベル「ア、アテネがなんだって?」
マカロン「アテネちゃんマイクラ〜!!」
なんだろう、マカロンさんの場合…
簡潔すぎて、正直わからん。
アベル「……えっと…?」
マカロン「だ〜か〜ら〜、アテネちゃんマイクラなんですってぇ〜」
アベル「えとー、つまり…」
マカロン「それじゃ!」
アベル「えっ、ちょっ、まっ」
――――――ツー…ツー…ツー
切れちゃった…
アテネがマイクラ…どゆこと?
まぁ、向こうに行けばメメが教えてくれるだろう。
多分。
マカロンさんは、あっちでも同じこと連発しそうだし。
アベル「アテネどうしよう…」
いつ戻るかわかんないし…
そう考えながら、行くのを少しためらった。
その瞬間だった。
―――――――――――――――――――――――――シュッ
アベル「…!ア、アテネ?」
俺は、ガタガタ震えていた。
アベル「アテネーーー!!!!」
そこにはもう、アテネの姿はなかった。
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かふぇもか(プロフ) - これ、アベアテとマカアルでくっつきますかね…?私的にはそっちの方がいi(((やめろ (2021年4月5日 14時) (レス) id: bf9dd79e61 (このIDを非表示/違反報告)
Take Sato EIE - え?これ、アベルがアテネをアルトに盗られちゃうパターン? (2020年8月6日 9時) (レス) id: f54b73d510 (このIDを非表示/違反報告)
ラブリー - 早くかいとくれ (-_-)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (2020年7月1日 19時) (レス) id: dc9e640620 (このIDを非表示/違反報告)
愛乃(プロフ) - ラキさん» 有り難うございます!!最近あまり更新できてなくてスミマセンッ!!ちょっと頑張ってみます!! (2020年4月8日 0時) (レス) id: 6188e56a71 (このIDを非表示/違反報告)
ラキ - つ、続き待ってます… (2020年4月8日 0時) (レス) id: 43bdb317fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛乃 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nekositumon/
作成日時:2019年11月3日 17時