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『え？』
今も、、？
優「まあいいやとりあえずここ出てから話そうよ」
うん、と頷いて外へ出る。
優「驚いた、っしょ？」
『うん、、』
優「別に返事は今じゃなくていいから」
『う、ん、、』
心地のいい風がふわっと吹いた。
優「遅いし、送るわ」
『ありがと、』
断るのもなにか違う気がして一緒に帰る。
疲れているのか、それとも気まずいのか、
恐らく両方だろう。会話はいつもよりも少なかった。
『ありがとね』
家の目の前までま送ってくれたお礼を伝えれば
優「おう」
じゃあまた明日、、
言いかければ
『へ、』
月明かりに照らされたふたつの影は一瞬、
重なって
優「口は避けたから。俺なりの配慮。こうやって2人で帰れんのとか最後かもしんないし」
じゃーね
私は来た道を戻ってく彼から目を離せなかった。
『ばか、、』
……………………
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作者名：好花 | 作成日時：2020年3月19日 20時
