Kabeposuta-．n#1(リクエスト作品) ページ35
私の名前は浜田A
浜田順平の妹だ。
兄はお笑い芸人をしている。
劇場のチケットを兄から貰い何度か見に行ったり
兄に呼ばれて楽屋まで行ったりして
ほかの芸人さんにも何かと可愛がってもらってる。
そして口を揃えてみんなが言う。
兄はシスコンらしい…
今日は金曜日の夜で予定も何も無い。
1人で家でくつろいでるとインターホンが鳴った。
「お兄ちゃん…どうしたん？」
「開けてー！」
モニターに両手いっぱいのビニール袋を持って嬉しそうにに笑ってる。
ため息をついて私は玄関の扉を開けた。
「何しに来たん！？」
「金曜日の夜やろー？
彼氏出来てないかチェックや！」
私は深いため息をつく。
「もー…彼氏できたらすぐ言うし
明日土曜日やでー？ゆっくりしてたのにー…」
「はい、Aが好きな雪見だいふく！」
アイスを渡されて私は少し機嫌をなおす。
「明日も仕事やろー？」
「そうそう、これ。
明日良かったら見に来て？」
毎回自腹で私の為にチケットを買ってくる。
「ありがとう…」
もし私に予定があったらどうするのだろうか…？
「寒いし鍋しよ？具材買ってきたし！
あとお酒も！」
「お兄ちゃんのめへんやん…」
笑顔で2リットルのお茶を取り出す。
「なあ、こんな食べれんし
1人でこんなお酒飲めへんねんけど
永見さん呼ばんの？」
笑顔だった兄から笑顔が消える。
「呼ばんよ、なんであいつの名前出すん？」
「そんな深刻な顔せんでもええやん。」
「あいつだけはアカンよ。」
「なんでよ？お兄ちゃんも別に仲悪い訳ちゃうんやし
久しぶり私も劇場以外で会いたい！」
「あかん！絶対！」
そう言ってキッチンに向かっていった。
「なんやねん…」
兄を横目に私は冷えた缶チューハイに口をつける。
「そうだ…」
ニヤニヤが止まらない。
兄の目を盗んで私は電話をかけた。
「もしもし？永見さん？」
『Aちゃんから電話かけてくれるなんて珍しい…！
急にどないしたん？？』
嬉しそうな声が返ってくる。
「今からお兄ちゃんと私の部屋で鍋するんやけど
こーへん？？」
『そんなんAちゃんからの誘い断るわけないやん！
すぐ行くわ！』
「はーい！待ってるね！」
電話を切って気付かれてないか確認する。
「セーフ…」
私は笑いを堪えながら彼の到着を待った。
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木葉林檎(プロフ) - Co2さん» こちらこそありがとうございます(^^)またお願いします♪ (2023年4月1日 11時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
Co2(プロフ) - リクエスト応えて頂きありがとうございました😭またお願いします(* .ˬ.)" (2023年4月1日 8時) (レス) id: d01c0621bb (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Mさん» ページ数の関係で次の移動先に書かせてもらいます。お時間かかりそうなのですがお待ちください(^^) (2023年3月28日 3時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Co2さん» すみません、もし書くとしたらページ数が足りなくなりそうなので移動先に書かせてもらいますね(^^) (2023年3月28日 3時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
M - 学パロの続きで少し怪我の余波が残る中リリーさんが部活でキャプテンを務めるようになりモテ始め夢主が付き合ってる事で虐められる。夢主に避けられリリーさんも悩んでいたが、ある日虐められる夢主を見つけ庇い助けられなくてごめんと慰めるみたいなお話お願いします！ (2023年3月28日 0時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年3月14日 14時
