Mitorizu．r#1【長編】(リクエスト作品)※学 ページ25
⟬※こちら学パロの続きでございます。
学パロが苦手な方はご遠慮くださると幸いです。
最初の1話から見てもらえると話が繋がってるのでわかりやすいと思います。⟭
「じゃあ帰るね？」
ボロボロになった彼を家まで送ったあと
できる限りの手当てをした。
っと言っても傷口に消毒をして絆創膏をしたぐらいだが。
「ありがとう、家まで送る。」
無理して立ち上がろうとする彼を私は止める。
「ダメだよ！今日は1日大変だったし
それにここまで怪我してるんだから。
お願い…安静にしてて？
それに明日は学校じゃなくて朝は病院に行ってよ！？」
「考えとく。」
「もう！絶対だからね！」
念を押して私は帰る準備をする。
「明日病院行ったらちゃんと教えてね！」
そう言って部屋の扉を閉めた。
彼の家から私の家はそんなに離れてない。
玄関の扉を閉めて出ていくと
二階の部屋の窓から彼は顔を出していた。
「おやすみ。」
「おやすみ、またね！」
曲がり角で後ろを振り返ると彼はまだ私のことを見てた。
手を振ると彼も手を振り返してくれる。
そっか…自覚は無かったけど私たち付き合ったのか。
そうだ、ユズハ大丈夫だったかな…。
そう思い電話をかける。
『もしもし！？A？？大丈夫だった！？』
「うん。ユズハが将企を呼んでくれたんでしょ…？
ありがとう。」
『良かった…ほんと。』
電話越しで鼻をすする音が聞こえる。
「あのさ…それで…」
私は意を決してユズハに伝えた。
「私、将企と付き合うことになった…！」
ユズハも彼のことが好きだって言ってたし…ちゃんと伝えないと。
『そっか、うん。話してくれてありがとう。
それとおめでとう…。
もしAを泣かしたりしたら許さないからって
また会った時伝えなきゃね…！』
『うん…ありがとう…』
私は思わず泣いてしまう。
こんなに優しくて良い親友ができたことが嬉しくて
『じゃあまた明日！待ち合わせ場所でね！』
「うん、おやすみ…！」
最後は2人明るく電話を切った。
家の前でもう一度私は涙を拭う。
そして一つ大きな深呼吸をして
「ただいま！」
そう言って玄関を開けた。
親には心配させたくないしいつも通りにしなくちゃいけない。
リビングからお父さんとお母さんの声が聞こえてきた。
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木葉林檎(プロフ) - Co2さん» こちらこそありがとうございます(^^)またお願いします♪ (2023年4月1日 11時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
Co2(プロフ) - リクエスト応えて頂きありがとうございました😭またお願いします(* .ˬ.)" (2023年4月1日 8時) (レス) id: d01c0621bb (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Mさん» ページ数の関係で次の移動先に書かせてもらいます。お時間かかりそうなのですがお待ちください(^^) (2023年3月28日 3時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Co2さん» すみません、もし書くとしたらページ数が足りなくなりそうなので移動先に書かせてもらいますね(^^) (2023年3月28日 3時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
M - 学パロの続きで少し怪我の余波が残る中リリーさんが部活でキャプテンを務めるようになりモテ始め夢主が付き合ってる事で虐められる。夢主に避けられリリーさんも悩んでいたが、ある日虐められる夢主を見つけ庇い助けられなくてごめんと慰めるみたいなお話お願いします！ (2023年3月28日 0時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年3月14日 14時
