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〜Rサイド〜
「おはよーう」
今日は番組の収録がある。
いつもより早い時間に家を出て
まだ自分たちの楽屋も用意されてないのに
テレビ局に着いてしまった。
そこから色々考えていると
どうやらそれなりに時間が過ぎたらしい。
相方の挨拶でそれに気がついた。
「何でこんなところで座っとん？
楽屋入ったらええやん。」
自販機が並ぶ横に
無造作に置かれた硬いプラスチック製の椅子に座ってると
相方が心配そうに俺に話しかけてきた。
「あー…そやな。楽屋入るわ。」
重い腰を上げ相方について行く。
相方は扉を開けて待ってくれている。
「……どないしたん？なんかあった？」
普段通りにしているはずなのに
何故かその気持ちを見通されている。
「Aのことどう思う？」
「ん？Aちゃん？ええ子やん。
いろいろあったのにここまでついてきてくれて
浮気しても何やかんや許してくれてるやん。」
「そやな…」
「また何かしたんか！？お前他の子にちょっかいかけたんやろ？」
「何もしてない。ほんまに今回はわからん。
わからんって言うか…誰かがAに変な写真送って…」
朝、家で起きた事を話す。
相方は親身になって話を聞いてくれている。
「まあ…日頃の行いが悪いリリーが原因やけど…
それを送った相手は誰なん？」
「それは教えてくれんかった…。」
「でも、その現場の写真を上手い事加工できる人って限られてこん？
まだ劇場でもそのCM流れてないんやから。」
思い当たる節はないって言えば嘘になる。
「そういえば…」
頭をぐるぐる回転させて考える。
「1人だけ、心当たりがある。」
「だれ？」
「その写真にうつってた本人…。」
「アイドルの子？」
「うん。そういえば俺めっちゃこの子に
好きとか付き合って欲しいとか言われまくってて
冗談やと思って流しててんけど…
あまりにもしつこいから、彼女おるって言うてしまってん。
でもAとこの子が繋がってるはずないねんけど…」
「そういえばリリー1回スマホ無くしたって
その撮影の時言うてなかった？
もしかしたらその子本人が送ったんちゃうん？」
「ロックかけてるけど…見られてた可能性もあるしな…」
「収録終わったあと、俺からその子に電話かけてみるわ。」
「連絡先知っとん？」
「うん、この間リリーさんの話聞かせてって無理やり連絡先渡された…」
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木葉林檎(プロフ) - Mさん» ページ数が50までなので、もし書くとしたらページ数が足りなさそうなので次のシリーズの最初に書かせていただきますm(_ _)mよろしくお願いします！ (2023年3月13日 1時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Mさん» こんばんわ、今別の作品を書いていますのでそちらが終わり次第書かせていただきますね(^^) (2023年3月12日 21時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
M - 再び失礼します！学パロで、リリーさんは有名な不良で幼馴染が他校の人に拉致され大人数に待ち伏せされ勝つが、自身も重傷で倒れ彼女に支えられ帰宅し、手当をしながら罪悪感で泣く幼馴染をリリーさんが慰め告白し付き合うみたいなお話お願いします！ (2023年3月12日 20時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - Mさん» いえいえ、リクエストに添えられていたなら幸いですがイメージと違ったならすみません^^;またよろしくお願いします(^^) (2023年3月12日 11時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
M - リクエスト応えて頂きありがとうございます！！長編にして頂けて嬉しいです！！ (2023年3月12日 9時) (レス) @page35 id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年3月1日 15時
