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12月23日。
明日はクリスマスイブ。
きっと恋人たちは24日にみんな過ごすのだろう。
そんな私は仕事でバタバタと過ごしていた。
25日は彼が予約してくれたお店で過ごした後、
私が買ったプレゼントを渡すんだ。
風斗…喜んでくれるといいな…。
そう思いながら今日の忙しい時間を過ごしてた。
仕事が終わったのは夜12時を過ぎていて
日付ももう24日になっていた。
私はヘトヘトになりながらも家に帰る。
外は相変わらず寒い。
「明日の仕事を頑張って終わらせたら
その次の日は風斗に会えるんだ…。
よしっ、頑張るぞっ！」
そんなことを思いながら歩道を歩く。
「あー…やっぱ夜は朝と違ってイルミネーションが綺麗だなー。」
そうだ彼に写真でも送ろうかな？
カバンからスマホを取り出すために私は立ち止まった。
カバンにはクリスマスに渡す予定のプレゼントと手紙が入っている。
いつも使ってるカバンに入れているのは
前日に持っていくのを忘れない為にだ。
その時…イルミネーションの光とは違う凄く眩しい光が私の体を包む。
「なに…？」
眩しさで目を細めて私は前を見た。
「えっ……？」
頭が理解する前に私の体に凄い衝撃が走った。
体が宙を舞う。
あー…轢かれた？
何故か私は他人事のようにその光景を感じていた。
一瞬のはずなのに長く感じるその時間。
咄嗟にカバンを抱きしめていた。
風斗ごめん…。
地面に叩きつけられる前に私は記憶を失った。
そして……地面に叩きつけられる前に
最後に浮かんだのは親友や両親ではなく
大好きな彼のことだった。
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木葉林檎(プロフ) - Kuraさん» 遅くなりすみませんm(*_ _)mこちらこそリクエストいただけてありがとうございました！ (3月4日 6時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
Kura(プロフ) - リクエストありがとうございました！とっても素敵なお話でキュンキュンしました💕 (2月8日 21時) (レス) id: 1c73b17f59 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - そらさん» ありがとうございますm(*_ _)m今後ともよろしくお願いします(*^^*) (1月29日 16時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました。最高で､素敵なお話でした。忙しいとは思いますがこれからもお話楽しみにしています。🙇🏻♀️ (1月27日 22時) (レス) id: 794dd15670 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - 木葉林檎さん» 大変申し訳ございませんでした。再開された際もしよければお願いいたします。 (1月21日 8時) (レス) id: 1458cfae01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年12月29日 2時
