#8 ページ43
お昼も食べてみんなで楽しく遊んでいたら
割と時間が経つのは早くて閉園時間が残り1時間となった。
「最後の1時間どうする？」
腕時計を見て私が話しかけると
「1時間後、遊園地の外で集合しようぜ。」
彼が急にそう提案してくる。
「え？」
「なかるてぃんとヒカリちゃんは好きなところ行って貰って
俺達は俺達で最後は2人で行きたいところあるし
そうしない？」
「僕はそれでもいいよ。最後にもう一回、絶叫マシン乗りたいし…」
「じゃあそうしよっか！」
ヒカリが賛成したから私も、それでいいよ。と答えた。
1組ずつに別れて私達は行動する。
「ヤス君、気を使ってくれたの？」
「ん？違うよ。俺がAと2人きりなりたかったし。
あと…ちょっと寄りたい所あって…」
何となく観覧車かな？なんて思っていたら
全く違う方向へ歩き始める。
「…ヤス君？観覧車は逆側だよ？」
「観覧車に乗りたいんじゃないから…。」
そう言って連れて来られたのは
こんな所にこんなお店あったんだ…
と思うくらい小さいお店で
可愛いガラス細工が沢山並べてあった。
「ほら…Aがさ、待ち合わせ場所でヒカリちゃんの分は私が払うて言ってたろ？」
「うん…。言ってたね。」
「今日普通に俺が出そうと思ってたから…
一応、みんなより年上だし。」
「ふふ、ありがとう。」
「だけど結局、Aが払ってくれたでしょ？」
「うん…」
「だから…せめてなにか思い出に残るものプレゼントしたいなって思って…
さっき調べたらAが好きそうなお店があって
連れてきたんだけど…。」
「ありがとうヤス君…。」
私は店内を見てまわる。
色々あって迷ったがすぐにいいなと思うものを見つけた。
「このイヤリングは？Aに似合うと思うよ？」
「んー…可愛いけど…。
ねぇワガママ言ってもいいかな…？」
「ん？、なに？」
「このホタルガラスが付いたブレスレットをお揃いでつけたい…。」
彼は優しく笑って「わかった」と言ってくれた。
「俺は青がいいな。Aは？」
「じゃあ、ピンクがいい…！」
「紐の色は？俺は黒にするけど、白にする？」
「うんっ！」
彼は優しく頭をポンっと撫でて
「外で待ってて？」と言ってお会計しに行ってくれた。
私は言われた通り外で彼が出てくるのを待つ。
「お待たせ。袋いらないって言っちゃったから
付けてもいい？」
「ありがとう…！私もヤス君のつけてあげる。」
私達はお互いの腕にブレスレット付けあった。
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木葉林檎(プロフ) - capoeiraさん» いえ、こちらこそ楽しく書かせていただけました(*ˊ˘ˋ*)長くなってしまってすみません(￣▽￣;)またよろしくお願いします(＞人＜;) (12月29日 14時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
capoeira - 木葉さんこんにちは！リクエストを叶えていただきありがとうございました！毎回キュンキュンさせてもらってます！リクエスト内容、申し訳なかったです🙇🏻♀️🙇🏻♀️これからも楽しみにしてます！ (12月29日 12時) (レス) id: 7e00ae5964 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - そらさん» 少しお待ちいただくと思います、よろしくお願いします(*ˊ˘ˋ*) (12月27日 22時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - コメント失礼します。リクエストで又死ネタなんですが、令和ロマンのくるまさんで同期の夢主と付き合って一年の時に夢主が急に病気で亡くなってしまって数年後にM1で優勝した時に夢主が近くに居ておめでとうと言ってるように感じたお話を出来ればお願いします。 (12月26日 7時) (レス) id: 794dd15670 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - ばたこさん» コメントありがとうございます♪優勝して波に乗ってますよね(*ˊ˘ˋ*)少しリクエストが溜まっているので少し遅くなりますが必ず書かせてもらいますのでお待ちくださいm(_ _)m (12月25日 23時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年12月8日 0時
