Kamaitati.H#1(リクエスト作品) ページ20
私はまだまだ駆け出しの新人ADだ。
先輩であり上司のハヤマさんに誘われて、とある人気芸人さんの冠番組の手伝いをすることになった。
初めは極度の人見知りの私だったけれど
最近は少しずつある人のお陰で人と話す事にも慣れてきた。
その人見知りをマシにさせてくれたのは
この冠番組のMCを務める濱家さんで
この人こそが紛れも無く私の彼氏なのだ。
今はその番組を盛り上げる為、日々頑張っている。
彼のお陰で芸人さんとも話せる様になり
外のロケも増えてきていて
お店の撮影許可なども私が取りに行くなどするようになり
コミニケーション能力も以前よりは力がついた。
だけどそのせいか…最近はよくゲストの芸人さんに
何故か私は口説かれるようになっていた。
正直、今までこんな事なかったから
どうやって話を流すか断るかが分からなくて困っているのが本音だ。
上司のハヤマさんにもこんな事、相談なんて出来ないし
ましてや彼氏の濱家さんに心配かけたくないし
私はひとりで勝手に悩みを抱えていた。
そんなある日のことだった。
その日も外でのロケで私はバタバタと休みもなく動き回っていた。
「Aちゃん！」
突然名前を呼ばれて驚きつつも足を止める。
「りゅ…濱家さんどうかされましたか？」
2人きりの時は彼を下の名前で呼ぶ。
それに慣れすぎていてたまに口が滑ってしまいそうになる。
そんな私を彼は笑いながら
「めっちゃ忙しそうやし、これ…」
そう言って栄養ドリンクを渡してくれた。
「そこのコンビニで買って来た、残りも頑張ってな！」
「ありがとうございます！」
私は笑顔で返事を返す。
以前は緊張して話せなかったけれど
今じゃほんの少しでも話せるだけで凄く幸せだ。
私達が付き合ってることは上司のハヤマさんと
濱家さんの相方、山内さんとマネージャーさんしか知らない。
栄養ドリンクを一気に飲み干して
私は気合いを入れ直し仕事に戻った。
＊＊＊
撮影が始まる。
私はみんなが来る前に入店する予定のお店に先回りして
もう一度先に挨拶を済ませる。
そして撮影がスムーズに進むようお店の人と少し話をして打ち合わせ通りにとお願いした。
別のスタッフからインカムで連絡が来て
お店の人に「お願いします。」そう言ってカメラに映らない場所で待機する。
そして何事もなくその場の収録は終わり場所を移動する。
ロケ車に案内したあと私も車に乗りその場でやっと少し休憩できた。
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木葉林檎(プロフ) - capoeiraさん» いえ、こちらこそ楽しく書かせていただけました(*ˊ˘ˋ*)長くなってしまってすみません(￣▽￣;)またよろしくお願いします(＞人＜;) (12月29日 14時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
capoeira - 木葉さんこんにちは！リクエストを叶えていただきありがとうございました！毎回キュンキュンさせてもらってます！リクエスト内容、申し訳なかったです🙇🏻♀️🙇🏻♀️これからも楽しみにしてます！ (12月29日 12時) (レス) id: 7e00ae5964 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - そらさん» 少しお待ちいただくと思います、よろしくお願いします(*ˊ˘ˋ*) (12月27日 22時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - コメント失礼します。リクエストで又死ネタなんですが、令和ロマンのくるまさんで同期の夢主と付き合って一年の時に夢主が急に病気で亡くなってしまって数年後にM1で優勝した時に夢主が近くに居ておめでとうと言ってるように感じたお話を出来ればお願いします。 (12月26日 7時) (レス) id: 794dd15670 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - ばたこさん» コメントありがとうございます♪優勝して波に乗ってますよね(*ˊ˘ˋ*)少しリクエストが溜まっているので少し遅くなりますが必ず書かせてもらいますのでお待ちくださいm(_ _)m (12月25日 23時) (レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年12月8日 0時
