Yonsentousin．i#1 ページ8
私はとある高校の教師。
24歳で生徒達とわりと年齢が近い。
明日は学園祭で生徒たちは最後の準備をしている真っ最中だ。
「ちょっとごめんね。
みんなには引き続き最後の準備お願いするけど、
私ちょっと別件で行かなきゃ行けないから…」
「OKー！こっちは任せてて！」
「Aちゃん行ってらっしゃーい！」
生徒たちは私を名前で呼ぶ
仲の良いクラスでとても楽しく毎日を過ごさせてもらっている。
そして私は今から明日のゲストで登場してもらう
芸人さんとの打ち合わせのために
教室を後にしたのだ。
「えっと…メモ帳とシャーペンと…」
持ち物をチェックしながら前もちゃんと見ずに私は廊下の曲がり角を曲がった。
「うわっ、！？」
っと男の人の声が聞こえたと同時に私は後ろに倒れて尻もちをついた。
「イテテ…」
「っ、ごめんなさい！大丈夫ですか？」
手を差し出され誰かと確認すると
そこにいたのは今回のゲストの1人である
お笑い芸人さんが目の前にいた。
「あ、私の方こそごめんなさい…
お怪我ございませんか？？」
私は差し出された手を掴み起こしてもらう。
「俺も大丈夫です。
ちゃんと前を見てなかったで…」
「いえ…。えっと…」
芸人さんってことは資料を通してわかっていたのだけど
あまり家でテレビを見ることがない私は
失礼ながら名前を知らない。
「あ、明日からお世話になります
yonsentousinの石橋って言います。」
困った顔で資料を探しているとそれを察してくれたのか
自ら名前を答えてくれた。
「あ、すみません。私は今回担当させていただく
本田Aです。よろしくお願いします」
ペコペコお互い頭を下げる
「それであの…石橋さんはどうかなさいましたか？」
おかしな質問だが
こっちは打ち合わせする部屋とは正反対の場所だ。
その時、石橋さんは照れたように頭を搔きながら
「あー…ちょっとトイレ行ってる間にみんなとはぐれて」
っと言った。
「ふふっそうなんですね？
ここの学校凄く広いですし
私も最初の頃よく迷子になりました。」
笑いながらこっちですと道案内する。
「良かったです、迷子になったけど
誰かに会えて…」
「そうですね、このままだと生徒たちに見付かって大騒ぎになったかもしれませんしね。」
他愛も無い話をしながら目的地の前までやってきた。
扉をガラガラと開けると今回のゲスト数人と
担当の先生が２,３人
そして生徒会の何人かが先に座って待っていた。
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木葉林檎(プロフ) - HATHUTAさん» コメントありがとうございます！凄く嬉しいお言葉感謝です！m(*_ _)mまたよろしくお願いいたします(*´︶`*)♥️ (2023年2月24日 15時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
HATHUTA(プロフ) - 盛山さんの長編拝読しました！林檎さん（勝手に呼んですみません）のお言葉で長くなってしまったとありましたがいい意味で読み易い長さでとてもキュンとしました。不器用ながらに真っ直ぐな感じがイメージしやすくて読んでいて入り込めました^^これからも応援してます (2023年2月11日 22時) (レス) @page36 id: f9b555f004 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - mさん» リクエストありがとうございます！新山さん素敵な人ですよね(^^)♪シュチュエーションなどなければそのまま書かせていただきますね┏○ﾍﾟｺｯ (2023年2月2日 4時) (レス) id: 850b8e0902 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - リクエスト失礼します！さや香の新山さんでお話書けたりしますでしょうか？？宜しくお願いします🙇🏻💧 (2023年2月2日 1時) (レス) id: cde51804fe (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - ﾃﾝﾌﾟﾗ衣さん» リクエストに添えるかどうか分かりませんが、短編で1つ書かせていただきました！シチュエーションなどあれば是非またかかせていただきますのでよろしくお願いします🙇🏻♀️՞ (2023年1月23日 3時) (レス) id: 850b8e0902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年1月20日 5時
