Yonsentousin．i#1 ページ17
私はとある高校教師。
「おひさしぶりです。」
東京に来るのは久しぶりで
彼に会うのも久しぶりだった。
でも連絡は割とマメにとっていてくれたので
久しぶりな感じはあまりしない。
「今日は来てくれてありがとうございます。
なんか私服で会うの初めてだし緊張しますね。」
「そうですね、」
メールや電話はしていたものの
本人を前にするとやっぱ緊張する。
───────────────
ある日の学校の休み時間。
《デートしませんか？》
っという1件のメールが届いていた。
びっくりして返事を返す。
《いつですか？？》
その後、電話が来て
休みの日を教えていただき
予定を合わせ東京までやってきた。
───────────────
まさか学生の時の恋愛みたいに
お昼から会うとは思ってなかったけど…。
「あの、車を用意してて
あっちに停めてるのでいきましょうか」
「あ、はい…」
彼の1歩後ろをついて歩く。
時たま後ろを見て歩くペースを合わせてくれる。
「今日はいい天気ですね。」
「そうですね
あっ、みんなは元気にしてますか？」
「はい、みんな元気です…
それに生徒会のみんなは石橋さんとどうなのー？ってみんな聞いてくるんですよ、困った子達です」
笑いながらそう話すと
「どう答えるんですか？」
そう聞かれた。
「どうって…まあ…特に変わりはないって無難に答えます」
困ったように笑うと
「頑張りますね。」
そう返ってきた。
車を停めている所へ着くと彼は慣れた手つきで助手席の扉を開ける。
「ありがとうございます」
運転席に乗る彼の横顔にドキドキしながら
車は走り出した。
「どこに行くんですか？」
「とりあえず、お腹すいてると思うのでランチでも行こうかと」
思わず横顔をチラチラ見てしまう。
それに気付いて赤信号の時に目が合ってしまった。
「なんですか…？」
「あ、ごめんなさい…見惚れちゃって…」
「ぶっ、」
思わず吹き出して
私の顔を片手で正面に向かせられた。
「前見てて恥ずかしい…」
顔と耳まで赤くなって
なんて純粋で可愛い人なんだろうと
私は思わずキュンキュンしてしまった。
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木葉林檎(プロフ) - HATHUTAさん» コメントありがとうございます！凄く嬉しいお言葉感謝です！m(*_ _)mまたよろしくお願いいたします(*´︶`*)♥️ (2023年2月24日 15時) (
レス) id: 6f2b6533e8 (このIDを非表示/違反報告)
HATHUTA(プロフ) - 盛山さんの長編拝読しました！林檎さん（勝手に呼んですみません）のお言葉で長くなってしまったとありましたがいい意味で読み易い長さでとてもキュンとしました。不器用ながらに真っ直ぐな感じがイメージしやすくて読んでいて入り込めました^^これからも応援してます (2023年2月11日 22時) (レス) @page36 id: f9b555f004 (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - mさん» リクエストありがとうございます！新山さん素敵な人ですよね(^^)♪シュチュエーションなどなければそのまま書かせていただきますね┏○ﾍﾟｺｯ (2023年2月2日 4時) (レス) id: 850b8e0902 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - リクエスト失礼します！さや香の新山さんでお話書けたりしますでしょうか？？宜しくお願いします🙇🏻💧 (2023年2月2日 1時) (レス) id: cde51804fe (このIDを非表示/違反報告)
木葉林檎(プロフ) - ﾃﾝﾌﾟﾗ衣さん» リクエストに添えるかどうか分かりませんが、短編で1つ書かせていただきました！シチュエーションなどあれば是非またかかせていただきますのでよろしくお願いします🙇🏻♀️՞ (2023年1月23日 3時) (レス) id: 850b8e0902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉林檎 | 作成日時：2023年1月20日 5時
