間違い※宗介さん好きな方、少しご注意ください ページ46
天「それで、僕と君が一緒に歩いてるってわけね。」
「うん…。ごめんね、私、まだ車買えてなくて…。」
天「あ、そういえば免許取ったんだったね。
今度乗せてよ。」
「天がよければ、いつでも言ってよ！私ならいつでも大丈夫だから！」
天「へえ。じゃあ、夜中に呼んでも来てくれるの？」
「うっ…それは…暗いの怖いんでちょっと…。」
天「知ってる。」
「ちょ！？それはないでしょ！！？」
天「うるさい。…着いたよ。準備して。」
現場での収録はいつも通り順調にいった。
天の立ち居振る舞いは今日も完璧。
さっすがプロ。
「はい、お疲れ様でした！」
天「お疲れさま。…あ、ちょっと動かないで。」
「ええっ」
天「動かない。」
「」
事務所に帰ってすぐ、控室の前の廊下で天に頭を触られた。
流石に動かないこともできないので肩を突き放そうとすると、また天に「動かないでって言ってるでしょ」と言われたので、そのままじっとした。
天「…はい、とれた。」
「ん…？」
天「髪にごみついてたから。」
「あ、ありがと。」
天「別に。…ねえ、A「おい、何をやっている。」」
「社長！！」
宗「何をしていると聞いている。」
天「別に、ただマネージャーと話していただけですが。」
宗「はあ…。天、お前はうちの事務所の顔だ。
お前の変なうわさが広がったらＴＲＩＧＧＥＲの品にかかわる。
…今日、天と大神が仲良さそうに歩いていたと報告が入っている。
今が一番大事な時だ。大神、お前は契約期間が終わったらＴＲＩＧＧＥＲとはかかわるな。」
「！！そ、それは…！」
宗「何か文句でもあるのか？」
「…っ」
天「社長、それはいくらなんでも横暴では？
僕はバカじゃないからそんなヘマはしませんよ。」
宗「どちらにせよ、契約は契約だ。
…それは変わらない。」
天「社長「いいよ」…A、」
「…へへ、怒られちゃった…。ごめんなさい、大事な時だもんね。
私、マネージャーとアイドルの距離、間違ってたかもしれない。」
天「…A。」
「みんなともっと一緒にいたかったなあ…。
…天、かばってくれてありがとう。あと１日、よろしくお願いします！」
天「…」
そして２日後、契約期間が終了した私は八乙女事務所を去った。
最終日に楽が社長に色々と言ってくれていたようだが、どうしようもなかったらしい。
龍は天が落ち込んでいるのを一生懸命フォローしてくれていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きらぽん☆ - とても楽しいお話ですね(^o^) 今後の作品にも期待してます！ (2018年2月24日 18時) (
レス) id: 1960d0ea22 (このIDを非表示/違反報告)
藤たか(プロフ) - ぱーぷすさん» ぱーぷすさん、コメント有難うございます！読んでいただいて嬉しいです！ ご指摘、有難うございます！変換に気を取られてミスってました…申し訳ありません。訂正させて頂きました。気をつけますね。 (2017年8月23日 2時) (レス) id: 8c169f3bf2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーぷす - とても楽しく読ませていただいてます！あの、「お休みの過ごし方」での[キミと愛ドリッシュないと！]ではなく、[キミと愛なnight！]だと思うのですが…… (2017年8月21日 20時) (レス) id: f243903364 (このIDを非表示/違反報告)
huzitaka(プロフ) - 来週1週間長い旅に出るので、また今週中に更新したいです (2016年10月13日 23時) (レス) id: 8c169f3bf2 (このIDを非表示/違反報告)
huzitaka(プロフ) - 今週末お休み取れそうなので、更新できたらと思います！お気に入り登録ありがとうございます！ (2016年10月5日 5時) (レス) id: 8c169f3bf2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：huzitaka x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kzroido/
作成日時：2016年8月1日 15時
