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結花side
お昼になり、お散歩がてら、買い物に出かけた。
スーパーで買い物をし、双子が乗ってるベビーカーを押しながら歩いてると、前から見覚えのある人がこっちに歩いてきた。
結花「ゆうくん！」
大きな声で呼んでみると、その人は顔を上げて私を見て、驚いた表情してたけどすぐ笑顔になってこっちに駆け寄ってきた。
ゆう「結花！何してんの？」
結花「お買い物の帰り。今、家に私たちしかいないの。夢花は修学旅行で、ママもパパもお仕事でみんな明日の朝までいないの」
ゆう「結花ひとりで双子ちゃんたちの面倒見てるの？」
結花「うん」
ゆう「大変じゃない？大丈夫？」
結花「もう高校生だもん。双子の面倒なんか、新生児の頃からやってるし」
そう言うと、ゆうくんは考える素振りをして、数秒後、パッと顔を上げた。
ゆう「今日さ、結花の家に泊まっていい？」
結花「え、何で？」
ゆう「双子の面倒、俺も手伝う。1人で見るより2人で見た方がいいでしょ」
結花「え、いいの？」
ゆう「うん。結花を助けたい」
最初はゆうくんに迷惑かけちゃうから断ろうと思ったけど、いくら大好きな双子でもやっぱり1人で見るのは大変そうだから、ゆうくんに甘えることにした。
結花「じゃあお願いします」
ゆう「ふふっ、ラジャー。買い物の袋持つよ」
買い物の袋を代わりに持ってくれ、私の家へ、2人で並んで歩き出した。
途中、ご高齢の女性の方に会って、若いパパとママねと勘違いされた。
そんな風に言われるのは初めてだったから、恥ずかしかった笑
家に着き、早速、お昼ご飯を作った。
ゆうくんもお昼まだみたいだから、ゆうくんの分も。
ゆう「百花ちゃん、おいで。高い高ーい」
百花を抱き上げて、高い高いしてるゆうくんを、お昼ご飯を作ってるキッチンから眺めた。
ゆうくんも子供好きそうだし、将来、絶対いいパパになりそうだなってその姿見て思った。
お昼ご飯が完成し、2人で食卓で食べ始めた。
ゆう「双子たち、一緒に遊んでるね」
ゆうくんの言葉で双子たちに視線を移すと、双子はおもちゃで一緒に遊んでた。
ゆう「喧嘩しないの？」
結花「もちろんするよ。おもちゃの取り合いばっかしてる」
それの仲裁をするのは大体パパ。
パパは双子の喧嘩の仲裁をするのが上手だ。
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このみ - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！紫耀くんもしっかり支えて、優しい旦那さんですよね！廉くん、可愛いですよね！笑 廉くんっぽいです！笑 (2021年5月13日 12時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました!紫耀くんの支えと声掛けとか優しさから一緒に頑張ってくれてるんだ!って思えるお話で奥さんと共に一生懸命な紫耀くんも素敵でした!娘に早く会いたいからメンバーを急かす廉くん。本当にメンバーを急かしそうでイメージ出来るし、なんか可愛かったですね笑! (2021年5月12日 21時) (レス) id: bc42591a34 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - はーちゃんさん» 読んでくれてありがとうございます！なりますよね！！お互いに感謝を伝えて、仲の良さが伝わりますよね！すごいですよね！もっとメロメロになりそうですね！ (2021年5月12日 5時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - 小説読みました！紫耀君の出産のサポートは大きな存在になりますよね！奥さんに寄り添い、産まれたら感謝の言葉をキチンと伝え奥さんも言葉を伝え合う姿にとても感激しました！廉くんの美音ちゃん対する溺愛ぶりは凄いです！これから益々メロメロになりそうですよね♪ (2021年5月11日 22時) (レス) id: 7a8efa7b7e (このIDを非表示/違反報告)
このみ - はるかさん» 読んでくれてありがとうございます！めっちゃ溺愛してますよね！奥さんのフォローもしっかりして、いい旦那ですよね！岸くん、相変わらず面白いですよね！笑 さすがです！笑 (2021年5月11日 22時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2021年4月23日 8時
