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岸side
双子ちゃんのプチ喧嘩も一件落着し、俺はリビングに広がってるおもちゃの片付けをすることに。
まだ朝が始まって数時間しか経ってないのに、もう床一面にはおもちゃが散らばってる。
岸「よし、片付けるか〜」
床に散らばってるおもちゃを次々とおもちゃ箱に返し、おもちゃの人参もおもちゃ箱に入れようとしたら、百花が俺のそばに来て人参に手を伸ばした。
百花「んぅ、、やぁ、、」
岸「これでまだ遊ぶ？」
まだ遊びたいのかなと思って聞いてみると、百花は頷いた。
岸「じゃあどうぞ」
おもちゃの人参を差し出すと、百花は受け取って元いた場所に戻ってった。
人参を切るおもちゃの包丁も片付けたし、おもちゃの鍋も片付けたから人参だけでどうやって遊ぶんだろうと思って様子を見ると、百花は人参を隣に置き、結局遊ばないまま、さっき遊んでたおもちゃでまた遊び始めた。
岸「ははっ、何だそれ笑」
遊ばないんかーいってツッコミたくなるわ笑
その時、階段を降りる音が聞こえて振り向くと、結花たちが降りてきた。
岸「おぉ！お疲れ！」
夢花「やっと終わった！疲れた〜」
岸「何か飲むか？」
夢花「ジュース！炭酸じゃない方ね？」
岸「おっけおっけ。結花は？」
結花「私もジュース」
岸「オッケー。持ってくるから待ってろ」
結花たちは双子ちゃんのそばに行き、一緒に遊び始めた。
俺はキッチンに行き、炭酸抜きのジュースを2つのコップに注いだ。
その時、玄関の鍵が開く音が聞こえた。
岸「あ、帰ってきたか？」
夜勤明けのAが帰ってきたかも。
「ただいま〜」
玄関のドアが開くとともに、Aの声が聞こえた。
岸「おかえり！お疲れ様！」
手を止め、玄関に駆け寄った。
「帰りに買い物もしちゃったから少し帰るの遅くなった」
食料品が入ったパンパンな袋をAは両手にそれぞれ持ってた。
岸「持つよ」
「ありがとう」
Aから袋を受け取り、キッチンに持っていった。
その時、颯が立ち上がって玄関の方に走っていった。
何だろうと思って廊下に出て見てみると、颯はAの元に行き、足に抱きついた。
「ふふっ、颯、ありがとう」
可愛い愛息子に抱きつかれたAは嬉しそう。
いつもA言ってるんだよね。
双子ちゃんの笑った顔見ると、疲れが吹き飛ぶって。
きっと今も、笑顔で抱きついた颯の顔見て、疲れ吹き飛んだかもな。
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このみ - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！とても大きかったと思います！紫耀くん、優しいですよね！ゆうちゃんも紫耀くんに愛されてます！廉パパも常に娘のことを考えてて、優しいですよね！ (2021年4月23日 8時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました!永瀬親子にとって紫耀くんの存在はとても大きかったですよね!ゆうちゃんの目が覚めた時も紫耀くんはずっとそばに居てくれて本当優しいなって思いました♪寂しがらないように、ぬいぐるみをそばに置かせて貰うことをお願いした廉パパも優しさ溢れてましたね♪ (2021年4月22日 23時) (レス) id: bc42591a34 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - はーちゃんさん» 読んでくれてありがとうございます！ゆうちゃんが手術頑張れたのは、パパと紫耀くんのおかげですね！絶対安心したと思います！ (2021年4月20日 22時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - はるかさん» 読んでくれてありがとうございます！偉いですよね！ゆうちゃんにとって2人の存在はとても大きかったと思います！ (2021年4月20日 22時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - 小説読みました！手術前のゆうちゃんを優しく宥める、廉くんと紫耀君の優しさがとってもよかったです！2人の応援があったからこそ、ゆうちゃんも手術を乗り越えられたと思いました♪目を覚めた時に頭を撫でてもらえた時はきっと安心しましたよね♪ (2021年4月20日 19時) (レス) id: 7a8efa7b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2021年3月29日 21時
