約束197 独りぼっち ページ8
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「この前はごめんね…」
くるみ「いえ…無事で、良かったです。」
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前とは違って空調の効いたカフェで待ち合わせをした
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「まさか…残暑で熱中症になるなんて思わなかったよ、迷惑かけちゃったよね…」
くるみ「そんな…迷惑だなんて…思ってません」
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逸らされていた視線がぐっと合ったら
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示し合わせたかの様に2人とも深呼吸をした
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くるみ「私許せなかったんです、ずっと…こんなに好きだったのにって・・思ってました」
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静かに間違えないようにと紡がれた言葉が口を震えさせているのが分かった
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くるみ「顔も声も仕草も…
どれだって全部、大好きで…苦しくなる位
・・一般人じゃ…ファンじゃ絶対に隣になんて立てない事、分かってて…でも、その分許せなかった」
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彼女も1人で傷ついてたこと
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くるみ「だって…結婚した人が、私と変わらない一般人だって・・言われたら、
それだけで、勝手に裏切られた気持ちになったりしました。」
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くるみちゃんの言葉は静かに私の心を抉った
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塩子(プロフ) - かりんこさん» ありがとうございます。早めの更新を心がけてます、もう少しお待ち下さい。 (2014年11月10日 19時) (
レス) id: afb3fc7399 (このIDを非表示/違反報告)
かりんこ - 読みました!続きを更新するの楽しみに待ってます! (2014年11月7日 16時) (レス) id: 99bd98ad83 (このIDを非表示/違反報告)
塩子(プロフ) - にのみぃさん» コメントありがとうございます。因みにまだ終わってません(笑)続き書きますので、読んで頂けると嬉しいです。 (2014年11月1日 13時) (レス) id: afb3fc7399 (このIDを非表示/違反報告)
にのみぃ - このお話面白いけど、すっごい中途半端な終わり方ﾀﾞﾈ……だから、続編書いてもらいたいなと、思っちゃったりもします。もしよければ続編書いてください。 (2014年10月26日 10時) (レス) id: 9e78d0beaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩子 | 作成日時：2014年8月25日 12時
