ヌシ釣り ページ7
*キリトside*
青空が澄み渡り、心地よい風の吹く気候設定。
俺とニシダさんが主釣りをするはずの池は大勢の釣りプレイヤーで賑わっていた。
キ「おいおい…」
ソ「みんなヌシのこと知ってたんだね!」
キ「ていうかなんでお前らまでいるんだよ!!?!」
俺達の隣にはどこから聞きつけたのやら、ソラとアスナまでもが居座っている。
ソ「元情報屋のネットワークなめないでもらえるかな?」
あ「あ!始まるみたいだよ!!」
ニ「えー、それでは!本日のメインイベントを決行します!キリトさん!お願いしますよ。」
そう意気込むニシダさんの左手では、まるまる太った大きなトカゲがキィキィと涙を流しながら蠢いている…
アス「ひっ!!」
キ「どれだけ大物なんだ…」
ニ「行きますよおぉ!!!」
ニシダさんは雄叫びとともにスキルが発動し、青白く発光する釣り竿を大きく振り下ろした。
大きな生き餌は綺麗な弧を描き、池の真ん中に落ちる。その見事な技に観客からは歓声が上がった。
その場の誰もが注目する中、釣り竿の先端は、小さく揺れた。
キ「あのー、来たんじゃ…?」
ニ「まだです。」
ギシギシと音を立て、小刻みに揺れる釣り竿とまだまだと動かないニシダさん。
いつスイッチが入るのか、ハラハラと見守っているとグンッとひときわ大きく釣り竿が揺れた。
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soumiyaraito(プロフ) - 面白いゆっくりでもいいので続きがみたいです楽しみに続きが出るのまってます (2022年6月9日 6時) (レス) id: dd86886b2a (このIDを非表示/違反報告)
うんピー(プロフ) - こんぺーさん» うっわ……!!懐かしい!!続きが見れて嬉しいです!!ちょっとずつでいいのでこれからも更新頑張ってください!!d( ̄  ̄) (2022年3月28日 4時) (レス) id: e3d3ec66ff (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - この作品SAOの夢小説の中でも大好きな作品です!続きがめちゃくちゃ気になります!是非書いて欲しいです!ずっと待ってます! (2022年1月26日 18時) (レス) id: ee753ae02e (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - まだまだ読みたいです!大変とは思いますが、お願いします!! (2020年4月4日 10時) (レス) id: f95abf42cc (このIDを非表示/違反報告)
今井 明希(プロフ) - 終わりなんですか?続けてほしいです! (2020年4月3日 4時) (レス) id: d714c1a6ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こんぺー | 作成日時:2018年12月2日 2時