理由 ページ5
*エイダside*
アス「じゃあ、私ちょっと出てくるわね。」
ソ「俺もついて行くよ。」
アス「ありがとう。」
アスナと兄さんがこの部屋から出ていってしまい、私とキリト君2人だけになってしまった。
さっきまで兄さんが寝ていたベッドにキリト君が勢いよく倒れ込んだ。
キ「ギルド、か…」
あ「ごめんね…あの時私が負けちゃったから…」
キ「いや、いいきっかけになったよ。ソロ攻略も限界がきてたから。」
あ「そっか…」
…あの事を聞いてもいいのだろうか…
キリト君がギルドに入るのを拒む理由。
何となく触れてはいけないような気がして、切り出すことをためらっていたのだが…
…ちゃんと、教えてくれるかな…
あ「…ねぇ、キリト君。教えてくれないかな?キリト君が、ギルドを、人を避ける理由を。」
…ついに聞いてしまった。
キリト君は何も口にすることはなく、静かに私を見つめている。
あ「βテスターだから、ユニークスキル使いだからってだけじゃないよね?だって、キリト君はすごい優しいもん。それに、私はキリト君のこと大切に思ってる…だから、教えて欲しい。」
キ「…もうずいぶん昔、1年以上前かな…1度だけギルドに入っていたことがあったんだ。」
キリト君は少し俯いて、まるで、割れ物を扱うかのように少しずつ口に出し始めた。
401人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こんぺー(プロフ) - 暗殺教室Loveさん» 夢絵ですか!私の拙い絵でどこまでかけるか分かりませんが挑戦してみます!!!最新の方に載せるつもりです!リクエストありがとうございます! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
暗殺教室Love(プロフ) - いつも作品見ています!できたらいいので、夢主とキリトの絵を描いて欲しいです! (2019年3月30日 13時) (レス) id: e478a42c59 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺー(プロフ) - ユーリのお部屋さん» 仲間ですね!!!ありがとうございます!! (2018年12月8日 20時) (レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
ユーリのお部屋(プロフ) - 今日見始めたんですが作者さんってnanaやってるんですね!僕もやってるんで聞かせてもらいます! (2018年12月8日 19時) (レス) id: eddf9d402e (このIDを非表示/違反報告)
サユ - 勉強も更新もがんばってください!!応援してます♪ (2018年5月22日 20時) (携帯から) (レス) id: 809aa7d039 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんぺー | 作成日時:2017年8月22日 3時