親友と嫌な奴 ページ11
*リズside*
エイダが前回に話していた『知り合い』を連れてきた。
それは全身黒ずくめの男。
親友の連れてきた男に対する不信感が拭えない…
あ「リズ、こちらキリト君。キリト君、こちらリズ…じゃなくて、リズベット。」
キ「…えと、よろしく。」
リズ「え、ええ。で、今日は何を？」
キ「ああ、オーダーメイドをお願いしたいんだけど…」
リズ「今、金属の相場があがっておりまして。」
キ「予算は気にしなくていいから、今作れる最高の剣を作って欲しいんだ。」
あ「キリト君、具体的な性能の目的値を出さないと…」
キ「んー。それなら、この剣と同等以上の性能ってことでどうかな？」
手渡されたそれの重さに驚いた。
！エリュシデータ！！モンスタードロップの中では魔剣クラスのバケモノね…
キ「作れそう？」
1つ思い当たるやつがある。
リズ「これならどう？私が鍛え上げた、最高傑作よ！！」
キ「…少し軽いかな。」
エイダ「え、まだ重さを求めるの？」
キ「だって…少し耐久力を試していい？」
そう言って彼はエリュシデータと私の剣を交差させた。
リズ「ちょっと！そんなことしたら、あんたの剣が折れちゃうわよ！？」
キ「その時はその時さっ！」
ソードスキルを発動させて打ち付けた時、飛んだのは、私の剣の先端だった。
あ「うわぁ…」
リズ「きゃああああ！！」
彼の手からもぎ取った片割れを見てみると
リズ「…修復…不可能…」
その瞬間ポリゴンの欠片となって散ってしまった。
あ「り、リズ。どんまい。」
リズ「う、うう…なんてことするのよおお！！」
あ「り、リズ！落ち着いて！！ドゥドゥ。」←
キ「うわぁ！わ、悪い！まさか当てた方が折れるとは思わなくて…」
リズ「それはつまり、私の剣が思ったよりやわっちかったって意味！？」
キ「うう…まぁ…そうだ…」
リズ「言っときますけど！材料さえあれば、あんたの剣がポッキポキ折れるくらいの、いくらでも鍛えられるんですからね！」
キ「ほほう。それは是非お願いしたいね。これがポキポキ折れるくらいのやつをね。」
あ「こ、こら！キリト君も変に挑発しないの！」
こいつ、腹立つうう！！！
顔に熱が集まるのを感じた。
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はる坊(プロフ) - 725さん» ありがとうございますうう！ほんとにうれすぃ…頑張ります！！(゜∀。) (2017年6月21日 0時) (
レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
725 - 小説読ませていただきました！面白いです！夢主ちゃんが、可愛すぎて眩しい。。。！！ww 更新頑張ってください！応援してます！ファイトです)^o^( (2017年6月21日 0時) (レス) id: 270c3e1e64 (このIDを非表示/違反報告)
はる坊(プロフ) - ゆゆさん» そんなことを言っていただけてもうありがたき幸せ。嬉しすぎて目から塩化ナトリウム水溶液が出ます←ありがとうございます！ (2017年6月4日 3時) (レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - すごいです！！初めてとは思えません (2017年6月3日 12時) (レス) id: 3ee41a3527 (このIDを非表示/違反報告)
はる坊(プロフ) - 和音りぃあさん» ありがとうございます！嬉しいよぉ (2017年5月12日 22時) (レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぺー | 作成日時：2017年4月10日 23時
