置いていかない ページ37
*シリカside*
翌日、私たち3人は転移門で47層『フローリア』に転移した。
そこで目にした花がたくさん咲いている光景に私は思わず
シ「夢の国みたい…！」
と口に出してしまった。
キ「この層はフラワーガーデンと言われていて、層全体が花でいっぱいなんだ。」
私は花の方へと走っていくとそこにいたてんとう虫が飛び立った。
それを目で追っていくとここには恋人たちがたくさんいることに気がついた。
ここって…
思わず顔を赤らめてしまう。
あ「シリカちゃん？」
シ「！はいっ！お、お待たせしました！！」
あ「どうかしたの？」
シ「あ、いえ、べつに。」
キ「いくよ。」
シ「…はい。」
先に行ってしまったキリトさんとエイダさんは何かお話しをしているみたいだ。その後ろ姿を見ていると…
なんだか、2人ともお似合いだな…2人ともかっこいいし、可愛いし。
あ「シリカちゃん？来ないの？」
シ「い、今行きます！！」
私たちが結構進んだところでキリトさんにクリスタルを渡された。
シ「これは？」
キ「もし、予想外の事態が起きて、俺が離脱しろって言ったらどの街でもいい、飛ぶんだ。」
キ「約束してくれ。」
…一緒に戦わせてはくれないのか…
私はキリトさんの手からクリスタルを受け取り、ホルダーへと入れた。
キ「エイダもだ。」
あ「いらない。」
キリトさんはエイダさんにもクリスタルを渡すがエイダさんはそれを断った。
キ「…エイダ。」
あ「そんな状況で、君だけを置いて行けるわけがないでしょう？それに、私は簡単にやられるようなレベルでもないし。なんと言おうが嫌だからね。」
キ「…お前なぁ。お前に何かあったら、ソラに怒られるのは俺なんだぞ…」
あ「ふんっ。」
エイダさんは怒っているのだとでも言うかのようにほっぺを膨らましている。
キ「…はぁ。わかったよ。じゃあ、行こうか。」
それから私たちは、弱い敵を相手にしたり、キリトさんの妹さんやエイダさんのお兄さんのお話を聞いたりしながら思い出の丘にたどり着いた。
ラッキーキャラ
キリト
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アイリ - こんぺーさん» ふふ、大丈夫ですよ！ 考えが似ている人は居ますから!私、シェンディーとは知り合いなんですけど、占ツクやめちゃって だから少し似ているって思ったときほっこりしましたwwww 頑張って下さい! (2017年10月24日 23時) (
レス) id: 5db07384eb (このIDを非表示/違反報告)
こんぺー(プロフ) - アイリさん» ありがとうございます！！マジですか！？似せたということは全くもってありません(Ｔ▽Ｔ) (2017年10月22日 17時) (レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 面白かったです!これからも頑張って下さい。あと、シェンディーさんの水色の剣士と少し出だしが似ていたのですが、、 (2017年10月22日 17時) (レス) id: 5db07384eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぺー | 作成日時：2017年3月24日 2時
