人気者 ページ34
*シリカside*
私たちは今森を突破して街を歩いていた。
「お！シリカちゃん発見！」
「今度パーティ組もうよ。好きなとこ連れてってあげるから。」
声をかけられてしまった…
どうしよう。迷惑だよね…
シ「お話はありがたいんですけど、しばらくこの人とパーティ組むことにしたので。」
私がキリトさんの腕にしがみついて断ると、声をかけてきた2人はキリトさんのこと睨んでいた…
シ「すみません…」
あ「シリカちゃんって人気者なのね。」
ソ「お前には言われたくないと思うぞ…」
あ「？なんのこと？」
エイダさん自身は気づいていないけどさっきからかなりの人たちの目を引いてる…
シ「…マスコット代わりに誘われてるだけですよ…それなのに、『龍使いシリカ』なんて呼ばれて…いい気になって…」
ピナのことを思い出してつい足を止めてしまう…
あ「心配しないで。」
キ「そうだ。必ず間に合うから。」
そう言ってエイダさんは微笑んで、キリトさんは頭を撫でてくれた。
シ「はい！」
少し、元気が出た気がした。
あ「キリト君って今日はどうするの？ホームに帰る？私は面倒くさいから、ここに泊まろうかなって。」
キ「そうか。じゃあ俺も泊まるよ。帰るの面倒だしな。」
そういえば、ここら辺はチーズケーキが美味しいんだよなぁ。
シ「そうですか。ここ、チーズケーキが結構美味しいんですよ。」
あ「チーズケーキ！！」
エイダさん、すっごく目がキラキラしてる…
そんなことを話していると
ロ「あらぁ。シリカじゃない。森から脱出できたんだぁ。」
ロゼリアさんだ…
あ「どうかしたの？」
ロ「あらぁ。あのトカゲどうしちゃったの？もしかして。」
やっぱり、嫌な人だ…
シ「ピナはいなくなりました。でも、絶対に生き返らせます！」
そう言うとロザリアさんは私のレベルで思い出の丘を攻略できるのか聞いてきた。
正直、できるかどうかは厳しいかもしれない…
キ「できるさ。」
キリトさんが話に切り込んでくれた。
ロ「あんたらもその子にたらし込まれたくち？見た所、そんなに大したやつじゃなさそうだけど。」
あ「いこ。」
私はロザリアさんの口元が怪しく歪んだことに気づかなかった。
ラッキーキャラ
キリト
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アイリ - こんぺーさん» ふふ、大丈夫ですよ！ 考えが似ている人は居ますから!私、シェンディーとは知り合いなんですけど、占ツクやめちゃって だから少し似ているって思ったときほっこりしましたwwww 頑張って下さい! (2017年10月24日 23時) (
レス) id: 5db07384eb (このIDを非表示/違反報告)
こんぺー(プロフ) - アイリさん» ありがとうございます！！マジですか！？似せたということは全くもってありません(Ｔ▽Ｔ) (2017年10月22日 17時) (レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 面白かったです!これからも頑張って下さい。あと、シェンディーさんの水色の剣士と少し出だしが似ていたのですが、、 (2017年10月22日 17時) (レス) id: 5db07384eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぺー | 作成日時：2017年3月24日 2時
