ボスの武器 ページ23
*エイダside*
ボス部屋の扉が完全に開ききると部屋の奥には赤く光る双眼。
ディアベルさんを筆頭に部屋に足を踏み入れるとイル・ファング・ザ・コボルド・ロードが大きな跳躍とともに降りてきた。
あ「っ！！」
ルイン・コボルド・センチネルが次々と出現する。
ディ「攻撃、開始ぃ！！」
その言葉と共にプレイヤー達が雄叫びと共に向かっていった。
それぞれが敵を相手に戦う中ディアベルさんが指揮をとっている。
ディ「D、E、F隊、センチネルを近づけるな！！」
私たちへと指示がされた。
「了解」
キリト君がセンチネルを跳ね上げる。なんとなく分かってはいたがかなりの手練れだ。一撃一撃がかなり重たい。センチネルは後方へと弾き飛ばされた。
キ「スイッチ！」
その言葉と同時に私は刀を構えたままセンチネルの方へ飛び込んだ。
あ「はあ！」
刀を振り下ろすとセンチネルはポリゴンのかけらとなって散った。
キ(すごいな。刀の特徴を上手く捉えてる。それに刀にしてはかなりの速さだ。)
キ「グッジョブ…！」
後ろでキリト君がもう1体のセンチネルの倒したのが分かった。
そのままボスの方へ視線を向けるとボスのHPはかなり削られている。
ボスはそれまで持っていた武器を投げ捨てた。
キバ「情報通りみたいやな。」
ディ「下がれ！俺が出る！！」
ディアベルさんが飛び出していく。
ここはパーティ全員で包囲するのがセオリーのはずじゃ…
ディアベルさんがこちらの方を見た気がする。
彼がソードスキルを発動させるとボスが取り出した武器はー野太刀ーだった。
野太刀が不気味に光を跳ね返して光る。
ボスはディアベルさんに大きな一撃を食らわすと柱を足場にしてプレイヤー達の間へ飛んで来た。
そして大きな雄叫び。
あ「ボスの武器はタルワールじゃなかったの…？」
キ「だめだ！！全力で後ろへ飛べ！！！」
まさかの予想していなかった出来事に私もプレイヤー達もただ立ち尽くしていた。
ラッキーキャラ
キリト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 455人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイリ - こんぺーさん» ふふ、大丈夫ですよ！ 考えが似ている人は居ますから!私、シェンディーとは知り合いなんですけど、占ツクやめちゃって だから少し似ているって思ったときほっこりしましたwwww 頑張って下さい! (2017年10月24日 23時) (
レス) id: 5db07384eb (このIDを非表示/違反報告)
こんぺー(プロフ) - アイリさん» ありがとうございます！！マジですか！？似せたということは全くもってありません(Ｔ▽Ｔ) (2017年10月22日 17時) (レス) id: 0e6de27daf (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 面白かったです!これからも頑張って下さい。あと、シェンディーさんの水色の剣士と少し出だしが似ていたのですが、、 (2017年10月22日 17時) (レス) id: 5db07384eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こんぺー | 作成日時：2017年3月24日 2時
