１０２話「忘れていた事実」 ページ3
しかし...
レ「百歩譲ってカイが悪者でも...
あの２人が敵ってのは納得できねーよ！」
ソ「え...？」
レコの言葉が一言が加わる事で...
さっきまで強気だったソウの表情が崩れ始めた...。
Q「ロシアンルーレットだって
サラ達が居たから全員が無事に済んだんぜよ！！」
ギ「サラ姉ちゃんはボクを檻から出してくれたニャン！！
お前弱そうなのに、生意気だワン！！」
ソ「ちょ、ちょっと待ってよ...そういう話じゃ...。」
ケ「念のために聞くけど...
メールの内容...見間違いじゃ...ないよね？」
ソウの周りに...庇ってくれるヤツはいない。
この流れは...不安になる流れだな。
鍵番を名乗っているが...
ソウが...身代だった場合、この流れは...ソウにとって有利な物になる。
ソ「..................。
......あ、あれ...？
えっと...
お、おかしいな...
...みんなどうしたのさ...
冷静に考えてよ...。
ほ、ほら！
カイさんとナオさんの行動は証明されたんだ！
ボクとカナエさんは殴られて...タンコブまで作って...。
今ボクを疑うのは、筋違い...だよ。
こんなの...変だ。
...な、なんでみんな、サラさんの方を信じるのさ...。」
ア「...フン、哀れだな...。
どうやら信頼の差が天と地ほどあるみたいだぞ。」
十分に追い詰められたソウが...
アリスの言葉で、より一層追い詰められる。
ソ「...なんだよそれ...！！
みんな目を覚ましてよ！！
...ねえ、カナエ！！タイガ！！」
おいおい...オレもかよ......。
サ「タイガさん、カナエさん！
ウソ付きの言葉を信頼する必要はありません！！」
レ「そうだぜ！！お前ら！！」
ギ「カナエ姉ちゃん！！タイガ兄ちゃん！！」
オレも...カナエも...
随分と信頼されたものだ。
だけど...
『お前らなぁ...忘れたのか？
ソウが鍵番であるとカミングアウトした事実を...？』
「そうですよ！
私達はソウさんが鍵番である以上...
どんなにソウさんが疑わしくても、投票する訳には行きません！」
熱心にソウを追い詰めていたヤツらは一気に青ざめた。
忘れていたのだ...ソウが鍵番だと言っていた事を。
このままだと...全員が死ぬ可能性がある事を。
ソ「そうだよ...！
ボクは鍵番だ...！
みんなが信頼してなくても、それは事実さ！！」
サ「ソウさんの言葉も...全てが否定できるワケではないと思います。
けれどこれだけは言わせて下さい！
私こそが鍵番です！！」
遂に...サラ自身も鍵番であると名乗り出た。
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伊豆花織(プロフ) - ハムエッグさん» コメントありがとうございます！現在、続きが手に付かない状況になってまして更新ができない日々が続いてますが、今後も応援お願いします！ (2月12日 2時) (
レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
ハムエッグ(プロフ) - めちゃくちゃ好きです........ (2月11日 21時) (レス) id: e9b251311b (このIDを非表示/違反報告)
伊豆花織(プロフ) - にしんさん» はい！再開させて頂きました！！引き続き更新を続けますのでこれからも見て行って下さい！ (12月12日 21時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
にしん - 更新再開されたんですね！ これからも応援してます！ (12月12日 19時) (レス) id: 8474802cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊豆花織 | 作成日時：2023年10月25日 18時
